構内の「コヒガン(コヒガンザクラ)」も満開になりました。
(4月5日時点)
ちなみに昨年の満開は4月18日でしたから、10日以上も早いです。
まあ、とにもかくにも、春は桜がいいですね。
それでは、構内で見られる桜の仲間について書いてみます。
開花の早い順で、括弧はここでの例年の花期です。
①「コヒガン(小彼岸)」 栽培品・植栽(4月中旬)
エドヒガンとマメザクラが関与したと考えられる栽培種
②「オオヤマザクラ(大山桜)」 野生種・植栽(4月中旬)
長野県の北信では、山桜といえば、このオオヤマザクラ。
③「ソメイヨシノ(染井吉野)」 栽培品・植栽(4月中旬)
エドヒガンとオオシマザクラが関与したと考えられる栽培種
④「カスミザクラ(霞桜)」 野生種・自生(4月下旬~5月初旬)
駒ヶ根工場周辺では、山桜といえば、このカスミザクラ。
⑤「ウワミズザクラ(上溝桜)」 野生種・自生(5月上旬)
試験管を洗うタワシのような、白い房状の花が咲く。
⑥「ミヤマザクラ(深山桜)」 野生種・自生(5月中旬)
葉が開いた後、白い花がひっそり咲く。
養命酒健康の森では、例年、4月の下旬頃から、
落葉樹の芽吹き・新緑と白系のカスミザクラが楽しめます。
今年は山桜も、やっぱり早いのかな?