1番右側の赤い大きなものは、排気量60cc以上、ガイドバーの長さは60cmです。
右から2,3番目のオレンジは、排気量40cc、ガイドバーは40cmです。
4番目の赤は、排気量35cc、ガイドバーは35cmです。
左側の2つのオレンジは、トップハンドルというタイプで、主に樹上や高所作業車の
上で、枝下ろし作業に使います。排気量は39cc、ガイドーバーは35cmです。
次に、手動の牽引具です。偏心木の重心移動に使います。
つまり立木が伐倒方向と異なる方向へ傾いている時、一本梯子に登って高い位置に
ワイヤーを括り付け、滑車で方向を折り返して、牽引具で引っぱります。
黄色い器具はキトープリップといってワイヤーロープの長さを調整する器具です。
ここで使っているワイヤーロープの終端処理のアイ加工は私がやっています。
ちなみに、これは「巻き差し」という方法で編んだものです。
ここで、私の腰道具を紹介します。
腰ベルトは林業用の安全帯に腰パットを追加したものです。
胴綱は木にワイヤーロープを括りつける時など、一本梯子を登る時に使います。
ポケットの中身は、
チェーンソー用のプラグレンチ、
チェーンソーの目立て(刃を研ぐ事)用丸ヤスリと定規付きのやすりハンドル、
リフティングトング(丸太を運ぶ)、
クサビ、
手トビ(丸太を移動したり、クサビを叩くこともできる)、
などが入っています。
森の中で道具を落としても見つけ易いように、目立つ色のテープなどを付けています。
さて、これから、本格的に森林整備作業が始まります。
健康の森に来られて、チェーンソーの音を耳にしましたら、
それはおそらく、私たちが働いている音ですので、
よろしくお願い致します。
この写真は、縄文式復元住居入口の看板周辺の現在の様子です。
実は、健康の森では、2008年から構内森林の整備計画を立て、
少しずつ整備を進めています。
具体的には例えば、立木を抜き切りで伐採したり、林床植生を選択的に
刈り込んだりしています。
同じ場所の整備前の様子を見てみましょう。
この写真は、森林整備前の2009年3月の写真です。
立木の幹が混んでいて、林内を見通せず、
上部は枝葉に覆われて、林内にあまり陽が差し込まない状態でした。
森林整備は計画的に、自営工事で少しずつ進めています。
この場所は、2010年1月頃に、主にアカマツの抜き切り伐採を行いました。
整備1年後の様子を見てみましょう。
2011年5月上旬の様子です。
林内の空間が広がり、上部にも隙間ができて、林内に陽が差し込むようになりました。
アカマツに被圧されていた、山桜も花がよく見える様になりました。
2011年6月末の様子です。
アカマツ林内にあった広葉樹が元気に葉を茂らせ、
下層の低木も活き活きしてきました。
2011年11月初旬の様子です。
林内に差し込んだ光の加減で、カエデの紅葉がとても美しくなりました。
森林整備(伐採)は主に冬の仕事です。
この冬も、年明けから本格的に森林整備作業が始まりました。
と言うわけで、これから先、この健康の森ブログでも
養命酒が取り組んでいる森林整備について、
健康の森が目指すものや、現状どんな森なのか、整備計画の内容、作業の様子、
森がどう変わってきたかなど、様々紹介して行きたいと思いますので、
ご期待ください。
◆第2弾◆
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