疲れのケアできていますか?

疲れをためないライフスタイルを

疲れはため込めばため込むほど、
回復に時間がかかります。
日常生活の中で、疲れを上手に解消する
ヒントをご紹介します。

疲れはこまめにリセットしましょう

 疲れがたまると、その人のもともと弱いところから調子を崩し、他の病気も起こしやすくなります。そんな悪循環に陥る前に、疲れはためずに、こまめに解消していくのがベスト。それにはまず、規則正しい生活を送ることです。ほんのちょっとした心がけですが、「ちりも積もれば……」で、積み重ねは馬鹿にできません。日常の中でしっかり習慣づけていきましょう。

コラム

体も心も「過ぎ」は病気のもと

東洋医学では感情と体はつながっていて、お互いに作用し合うと考えられています。喜びや悲しみ、怒り、恐れなど普段感じている感情も度を過ぎると心身のバランスを崩し、病気を招く原因になります。このように感情の乱れによって病気が起こることを「内因」といい、特定の感情と特定の臓器が関連をもっているとされます(右図参照)。たとえば、怒り過ぎると「肝(かん)」が悪くなり、逆に「肝」が悪いと怒りやすくなる、と考えます。心も体も「過ぎ」に注意して、バランスのよい生活を送ることが大切です。

※東洋医学の臓器は現代医学の臓器とそのまま符号するものではなく、「肝が悪い」が必ずしも現代医学の「肝臓」そのものの病気を指すわけではありません。

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