江戸は300年。
養命酒は400年。
養命酒が創製されたのは1600年頃。
今から400年以上も前の話です。
その創製は、なんと江戸幕府が開かれるよりも前。
以来、よりよい品質を求めて改良を重ねる一方で、日本最古の商標といわれる飛龍のロゴを今も変わらず使用するなど、伝統と革新を大切にしてきた薬用養命酒。
ザ・ピーナッツらによるCMソングをはじめ、積極的な宣伝活動(1960年代には、少年マガジンへの広告掲載も!)も功を奏し、世代を超えておなじみの存在となりました。
養命酒は、
医薬品である。
◯か×か。
養命酒は、
れっきとした医薬品です。
薬用養命酒は、14種類の自然の生薬が溶け込んだ医薬品。
少しずつ飲んでいくことで、人間がもともと備え持っている治癒力を正常化し、さまざまな症状を改善していく効果のある薬酒です。
食欲がわかない。手足が冷える。疲れやすい。そんな方は、1日3回、20mLずつの養命酒を。お近くの薬局・ドラッグストアでお買い求めください。
第2類医薬品【薬用養命酒の効能】
肉体疲労、虚弱体質、冷え症、血色不良、胃腸虚弱、食欲不振、病中病後の滋養強壮に
私を南極に連れてって。
by 養命酒
養命酒を、昭和40年11月、第七次南極観測隊に寄贈。
寒い時は、厚着をする。
そんな対策だけでは解決できないのが、冷え症の悩ましさ。そこで、薬用養命酒。
冷えのもうひとつの原因といわれる血行の悪さを改善し、体を内側から温めます。
南極観測隊とともに太平洋を下り、極寒の地でも重宝されました。
ちなみに、無事帰国した観測隊からお礼としていただいたのが「南極の石」。
当社の社宝として、今も大切に保管されています。
南極の石
養命酒の工場。
春の小川が
さらさら行くよ。
養命酒の駒ヶ根工場の
敷地面積は、
東京ドームの約8倍。
その70%が森林です。
天竜川をはさんで2つのアルプスに囲まれた駒ヶ根エリアが、
薬用養命酒のふるさと。
空気が清々しく水質にも優れた高原地帯。
自然の恵みから生まれる養命酒にとってはこれ以上ない生産環境です。
また、敷地内には自由に散策できる「くらすわの森」も。
酒蔵を移築して建てられ、グッドデザイン賞も頂いたショップや
体にやさしいスイーツが楽しめるオープンカフェなど、
ゆったり過ごせる癒しの空間です。
5年の歳月をかけて
ついに完成!
むかしの養命酒は、
大作でした。
その昔、養命酒は完成までに
2,000日を要しました。
ティーバッグをおもわせる巨大な袋に生薬をつめて、直接、原酒の中へ。
製造技術や品質管理技術の進歩により、およそ2ヶ月間に短縮した
養命酒づくりの工程も、かつては約5年もの月日を要しました。
ところで、薬用養命酒の原酒がもち米とこの地に湧く良質の天然水から
造られた「みりん」なのをご存知ですか。
「養命水」と命名された仕込み水とともに、
商品としても販売されています。
見た目で
判断しないでくださいね。
人も、養命酒も。
ほんのり甘く、飲みやすい。
まずは一度お試しを。
昔から「良薬口に苦し」などと言われますが、薬用養命酒は例外かもしれません。
甘い口あたり。シナモン系のナチュラルな香り。
「思っていた味と違う」という方も少なくありません。
食前または就寝前の1日3回、1回20mL。
一度にたくさん飲むほど効果があらわれるというものではありませんので、くれぐれも用法・用量をよく守って服用してください。
養命酒は
“高値”の花では
ありません。
養命酒1000mLは2,420円*。
1回(20mL)あたり約48円です。
*希望小売価格(税込み)
歴史感ただようパッケージのせいでしょうか。
手にとるまでは「高価なもの」と思い込んでいらっしゃる方も。
でも、たくさんの生薬を使っている割に意外とリーズナブルで
みなさん驚かれるようです。
薬用養命酒は1000mL(2,420円)と小さめの700mL(1,705円)の2種類。
1000mLタイプなら、1回あたり約48円。
「少しずつ飲んでいくこと」が肝心なので、お求めやすい価格になっています。
養命酒の生薬が読めたら、
あなたも漢字博士!?
芍薬、鬱金、益母草、烏樟、肉蓯蓉などなど、
養命酒には14種類の生薬が配合されています。
薬用養命酒の効き目のもととなっているのが、
14種類の生薬。
身近な植物を薬草として利用した昔人の知恵が凝縮されています。
体質の不備を整える人参や地黄、体を温める作用をもった桂皮など。
これらの生薬をベースに、その効能を補う薬効をもつ生薬を合理的に処方することで、
養命酒の特徴である幅広い効能が導き出されています。