末端冷え期｜冷えと年齢と養命酒

末端冷え期の主な症状として、手足の指先といった末端部分の冷えがあげられます。また、末端冷えは20代～30代前半の若い方に多く、体温は高めなので、冷えの症状のなかでは最も軽度。しかし放っておくと、より深刻な下半身の冷えになる可能性があります。

夏でも素足が苦手。
足先が冷えてなかなか寝つけない。
体温は36～36.5度前後ある。
顔色はくすみがちで、血色が悪い。

20代から30代前半は、基礎代謝も高く、気力体力ともに最も充実する時期。一方で、学生から社会人へ、また結婚や出産など、生活環境や人間関係が大きく変わる時期。

このような変化のなかで、耐性がまだできていない若い世代は、過大に気疲れしやすいと言われています。そのため、体は充実していても、気疲れが原因で、自律神経が乱れやすくなります。自律神経の働きが乱れると、手足などの末端の毛細血管が収縮。そうなると、末端まで血液が行き渡らず、指先足先などに冷えを感じやすくなります。

薬用養命酒には、血液の循環を促進し、体を温める作用があります。血行が改善し、血液が体のすみずみまでいきわたることで、体を内側から温め、神経の緊張もほぐします。

末端冷え期における冷え改善ポイントは、体を緩めること。心と体の両面から緩めることで自律神経が整い、末端まで血行が促されるだけでなく、末端冷えからくる肉体疲労や血行不良などの不調の緩和にもつながります。

また、東洋医学では、気疲れを感じている状態ではエネルギーである気の巡りが悪くなり、気が末端まで届かなくなることで手足が冷えると考えられています。

そのため、気の巡りをよくする生薬や、心がほっとする生薬などを毎日の生活に取り入れてみましょう。

14種類の生薬が溶け込んだ薬用養命酒には、巡らせる作用のあるヤクモソウや、補う作用のあるシャクヤクが配合されています。また、養命酒を飲むときにほのかに感じるシナモンの香りで、快い飲用感を味わえるのも、おすすめのポイント。

これらの生薬を原酒に浸すことで、生薬の薬効成分が自然に近い状態で抽出することが可能に。それらが血行と共に体内を巡ることで、新陳代謝を活発にします。

そのため、体のすみずみまで生薬の薬効成分や栄養が行き渡り、血行が滞る末端まで温めながら、指先やつま先などの冷えを改善していきます。