気と血を補い、お腹を温めるといわれる鮭といくらをたっぷり使った混ぜごはんです。れんこんは加熱調理をすることで胃腸の働きを高めるのに役立つといわれており、血を補って肌ツヤをよくするといわれています。新米が出回るこの時期に、気を補う米のパワーを取り入れて元気に過ごしましょう。
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| １．鮭はグリルでこんがり焼き目をつけたら、骨をとって身をほぐし、皮を食べやすい大きさに切る。 |  |
| ２．れんこんの皮をむいて薄くスライスし、いちょう切りにしたら、酢水（分量外）につけてアクを抜く。 |  |
| ３．フライパンにごま油をひいて、れんこんをお酒と一緒に炒め、白ごまを加えて、香りがするまでさらに軽く炒める。 |  |
| ４．ごはんに１. と３. をよく混ぜ込み、器に盛って、仕上げにいくらをのせる。 |  |
 調理師・国際薬膳師・フードコーディネーター。薬膳の考え方をベースにしたシンプルで体と心においしいレシピ作りをモットーに、雑誌や書籍を中心に活動。2015年から生まれ育った鳥取に帰り、現在は酒蔵で働きながら薬膳×発酵、食×酒の力でもっと人をワクワクさせる面白いことができないかと新境地を開拓中。鳥海明子名義の著書に、『ひとりごはんの薬膳レシピ』（誠文堂新光社）、『心とからだを元気にする養生の知恵、女性力を高める薬膳ごはん』鳥海明子著・邱紅梅（中医学監修）（マイナビ）、『ほろよい薬膳 体をほぐして温めるおつまみレシピ』（誠文堂新光社）など。 |
