HOME > 健康レシピ > 【2017年9月号】 カツオのピカタの薬味ソース添え

カツオのピカタの薬味ソース添え


真夏のごはんのおともに!


夏の疲れがたまってきた頃に、気血を補うカツオが主役の一品はいかがでしょう。紫蘇やみょうがの薬味をたっぷりのせると、食欲をそそります。隠し味にらっきょうを効かせたポン酢ソースがさっぱりとよく合います。






 
材料 (2〜3人分)
カツオ 2柵
(300g程度)
溶き卵 1個分
薄力粉 適量
塩・粗挽き黒こしょう 少々
オリーブオイル 大さじ2
にんにく
(スライス)
1片分
ポン酢しょうゆ 大さじ3
らっきょう
(甘酢漬け)
8個
みょうが 2個
青紫蘇 6枚

作り方


1.カツオを1cmの厚さに切り、両面に軽く塩こしょうする。
2.1)に薄力粉を薄くまぶし、溶き卵に浸す。
3.フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて加熱し、香りが出たら、2)を加えて両面を焼く。
4.らっきょうはみじん切りにして、ポン酢しょうゆと混ぜる。
5.みょうが、青紫蘇を千切りにして、さっと水にさらしたら、ざるにあげる。
6.器に3)を並べて、5)を天盛りにし、4)をかければできあがり。




レシピ:山根明子
調理師・国際薬膳師・フードコーディネーター。薬膳の考え方をベースにしたシンプルで体とココロにおいしいレシピ作りをモットーに、雑誌や書籍を中心に活動。2015年から生まれ育った鳥取に帰り、現在は酒蔵で働きながら薬膳×発酵、食×酒の力でもっと人をワクワクさせる面白いことができないかと新境地を開拓中。鳥海明子名義の著書に、『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)、『心とからだを元気にする養生の知恵、女性力を高める薬膳ごはん』鳥海明子著・邱紅梅(中医学監修)(マイナビ)、『ほろよい薬膳 体をほぐして温めるおつまみレシピ』(誠文堂新光社)など。