HOME > 健康レシピ > 【2017年8月号】 きゅうりの辛子粕漬け

きゅうりの辛子粕漬け


真夏のごはんのおともに!


夏野菜の代表選手ともいえるきゅうりは、薬膳では体にたまった余分な熱を冷まし、のどの渇きを癒すといわれています。ぬか漬けは手がかかるから面倒だと思われがちですが、きゅうりの辛子粕漬けは、手軽にできて、おつまみにもごはんのおともにもぴったりの一品です。






 
材料 (2人分)
きゅうり 4本
小さじ2
と1/2
熟成酒粕 大さじ4
きび砂糖 大さじ1
と1/2
粉がらし 小さじ2
大さじ2

作り方


1.きゅうりは水洗いし、ペーパーで水分をよくふきとる。
2.きゅうり以外の材料をチャック付きポリ袋に入れ、よく混ぜ合わせる。
3.両端を切り落とし、半分の長さに切ったきゅうりを縞目にむく。
4.3)を2)に入れ、手でよくもみ、冷蔵庫で丸一日ほど置く。
5.袋からきゅうりを取り出し、軽く水洗いして、好みの厚さに切って器に盛る。




レシピ:山根明子
調理師・国際薬膳師・フードコーディネーター。薬膳の考え方をベースにしたシンプルで体とココロにおいしいレシピ作りをモットーに、雑誌や書籍を中心に活動。2015年から生まれ育った鳥取に帰り、現在は酒蔵で働きながら薬膳×発酵、食×酒の力でもっと人をワクワクさせる面白いことができないかと新境地を開拓中。鳥海明子名義の著書に、『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)、『心とからだを元気にする養生の知恵、女性力を高める薬膳ごはん』鳥海明子著・邱紅梅(中医学監修)(マイナビ)、『ほろよい薬膳 体をほぐして温めるおつまみレシピ』(誠文堂新光社)など。