HOME > 健康レシピ > 【2017年4月号】 じゃがいもとスナップえんどうのクミン塩炒め

じゃがいもとスナップえんどうのクミン塩炒め


お疲れモードにシャキッと春色惣菜


薬膳では芋類や豆類は元気の気を補って疲労回復に役立つ食材といわれています。じゃがいもとスナップえんどうは、脾と胃の働きを高めるのに役立ちます。シンプルな組合わせながら、クミンの風味が食欲をそそる、春らしい色合いの炒めものです。






 
材料 (2人分)
じゃがいも 2個
(250g)
スナップえんどう 50g
オリーブオイル 小さじ2
少々
粗挽き黒こしょう 少々
クミンパウダー 少々
50cc

作り方


1.じゃがいもは皮をむき、5ミリ幅の拍子切りにする。
2.スナップえんどうは筋をとる。
3.フライパンにオリーブオイルを半量加え火にかけ、じゃがいもが透き通るまで炒める。
4.3)に水を加え、蓋をし、水分が飛ぶまで蒸し焼きにする。
5.じゃがいもに火が通ったら、残りのオリーブオイルとスナップえんどうを加え、じゃがいもとスナップえんどうに軽く焼き目が付くまで炒める。
6.塩、粗挽き黒こしょう、クミンパウダーで味付けをし、器に盛る。




レシピ:山根明子
調理師・国際薬膳師・フードコーディネーター。薬膳の考え方をベースにしたシンプルで体とココロにおいしいレシピ作りをモットーに、雑誌や書籍を中心に活動。2015年から生まれ育った鳥取に帰り、現在は酒蔵で働きながら薬膳×発酵、食×酒の力でもっと人をワクワクさせる面白いことができないかと新境地を開拓中。鳥海明子名義の著書に、『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)、『心とからだを元気にする養生の知恵、女性力を高める薬膳ごはん』鳥海明子著・邱紅梅(中医学監修)(マイナビ)、『ほろよい薬膳 体をほぐして温めるおつまみレシピ』(誠文堂新光社)など。