HOME > 健康レシピ > 【2016年2月号】 かぶと鶏肉の薬膳茶漬け

かぶと鶏肉の薬膳茶漬け


食欲不振や慢性疲労におすすめ!


胃を温めて消化を助けるかぶのすりおろしと、気血を補って体力をつける鶏肉をお出汁でさっと煮てごはんにかけた薬膳茶漬けは、あっさりした食感ながら旨味たっぷり。慢性的に疲れがたまっている人や、食欲がないときにおすすめの一品です。米は胃腸を丈夫にして力を養い、ストレスを和らげる働きがあります。お好みで松の実や黒ごま、クコの実などをトッピングすると、皮膚の乾燥予防やアンチエイジング効果もあるといわれています。






 
材料(2人分)
かぶ 1個
鶏もも肉 80g
小ねぎ
(小口切り)
適量
ごはん 2膳
昆布かつおだし 2カップ
少々
大さじ1
粗挽き黒こしょう 少々
松の実 適量
クコの実 適量
白ごま 適量

作り方


1.かぶは半分に切り、皮付きのまますりおろす。 step01
2.鶏肉は小さめの一口大に切り、酒、塩、粗挽き黒こしょうでかるくもみこんで下味をつけておく。 step02
3.別の鍋に昆布かつおだしと2)を入れ、火が通るまで加熱しアクをとる。 step03
4.3)に1)を加えてひと煮したら、小ねぎを入れ、塩で味を整える。 step04
5.器にごはんを盛り、4)をかけ、粗挽き黒こしょうをふる。湯で戻したクコの実や、フライパンで乾煎りした松の実、白ごまなどはお好みでトッピングを。




レシピ:鳥海明子
国際薬膳師・調理師。身近な食材を使ったカジュアルな薬膳を雑誌やウェブなどで提案している。著書『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)に続き、2013年3月末にマイナビより『心とからだを元気にする養生の知恵 女性力を高める薬膳ごはん』鳥海明子(著)・邱紅梅(中医学監修)を上梓。