HOME > 健康レシピ > 【2015年4月号】 きんかん生姜茶

きんかん生姜茶


春のイライラをホッとリフレッシュ


春は自律神経のバランスが崩れイライラしやすい季節です。気の巡りを改善するきんかんと、代謝を高めてお腹を温めてくれる生姜を使った甘いお茶で、気持ちをリフレッシュしましょう。この季節はお花見や歓送迎会などで飲んだり食べたりする機会も増えますが、はちみつは胃腸の働きを高め、食欲不振の解消にも役立ちます。また、生姜は花冷えの時期に体を芯から温めてくれます。






 
材料(作りやすい分量)
きんかん 1パック(10個ほど)
生姜 40g
はちみつ 90g
3と1/2カップ

作り方


1. きんかんは水洗いし、へたをとったら、破裂しないように包丁で縦に数カ所切れ目を入れる。 step01
2.生姜は皮をむき、薄くスライスする。 step02
3.きんかんを鍋に入れ一度熱湯でゆでこぼした後、生姜と水、はちみつを加え、アクをすくいながら弱火で30分ほどコトコト煮たら完成です。 step03




レシピ:鳥海明子
国際薬膳師・調理師。日々の暮らしのなかで実践できる養生の場として「鳥の巣」を主宰。身近な食材を使ったカジュアルな薬膳を雑誌やウェブなどで提案している。著書『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)に続き、2013年3月末にマイナビより『心とからだを元気にする養生の知恵 女性力を高める薬膳ごはん』鳥海明子著・邱紅梅(中医学監修)を上梓。