HOME > 健康レシピ > 【2007年10月号】きのこのリゾット
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1.きのこは石づきを取り、食べやすい大きさに切る | |
2.玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。 | |
3.深めのフライパンににんにくとオリーブオイルを入れて弱火にかける。 | |
4.香りが出てきたら、玉ねぎを加えて炒める。 | |
5.玉ねぎが透明になったら、1のきのこを加え、塩をふって炒め合わせる。 | ![]() |
6.しんなりしたら、米を入れ炒める。 | ![]() |
7.水を400〜500cc注ぎ、固形ブイヨンをつぶしながら加える。 | |
8.水分がなくなってきたら、米の硬さをみて水を2〜3回に分けて加え、少し芯が残っているぐらいに仕上げる。 | ![]() |
9.皿に盛り、パルメザンチーズをかける。 | ![]() |
日差しがやさしくなるにつれ、涼しい風がそよぎ、虫の音が聞こえてきます。過ごしやすい秋になると、夏に減退していた食欲が復活。それに加えて実りの秋は、食べ物のおいしい季節でもあります。
そうなると気になってくるのが、カロリーオーバー。消費するカロリーよりも摂取するカロリーのほうが多いのは、肥満の大きな原因です。この季節は、じょうずにカロリーコントロールをしながら、秋の味覚をいただきましょう。
それに食欲の秋は、スポーツの秋。晴れ渡る秋の空の下、適度な運動もお忘れなく。
秋の味覚といえば、きのこ。しめじやしいたけ、舞茸などに加え、新顔のエリンギもかなり定番になってきている様子。店頭に並んでいるのは栽培しているきのこがほとんどなので、年中手に入れることができます。この時期ならではの天然ものは、香りや歯ごたえが全然違うので、お店で見かけたらちょっと奮発して食べてみてください。
きのこが低カロリーなのは、ご存知の人も多いでしょう。食物繊維も豊富なので、ダイエット中の人は、積極的に取り入れてください。また、きのこには、免疫力を高めて血液中の脂肪分を減らす作用があると言われています。
急に涼しくなって「風邪かな?」と思ったら、きのこをたっぷり摂って、体を温めてください。
きのこを使ったやさしい味のリゾットです。きのこのおいしさを生かすため、ブイヨンも少なめに、こしょうは使わず塩とチーズで調味します。写真は、おなじみのしめじ、しいたけ、エリンギを使いました。マッシュルームやまいたけ、ひらたけなど、きのこはなんでもOKです。冷蔵庫に少し残っているものがあれば、使ってください。
きのこには旨み成分があり、数種類組み合わせることで、さらにおいしさがアップします。お米は洗わず、生のまま使うのがポイント。家庭で通常使っている白米でかまいませんが、日本の「ご飯」のようにふっくらやわらかく仕上げるのではなく、少し芯の残った状態…パスタのアルデンテのような食感にするのがイタリア流です。やわらかくなりすぎないように、水は一度に全部加えず、固さを見ながら加減してください。それさえクリアできれば、とても簡単。
食べる直前にチーズをかけるので、塩は少なめに仕上げるのがコツです。