

寒い冬に心と身体を解きほぐし、冷え性や皮膚病などに効果的といわれる温泉。その湯には「美」をもたらす力があります。今月の特集は「美と温泉」がテーマです。


火山の国・日本は温泉大国。古事記や日本書紀の時代から人々に愛され、病を癒す「湯治場」として機能していました。現在でも温泉のパワーは健在ですが「旅の一環」としてリフレッシュすることが主な目的とされていますよね。もちろん、心からリフレッシュすることは心の健康だけではなく、ストレス緩和によりさまざまなカラダのケアにもつながります。それに加えて、温泉はミネラルの集合体です。つまり温泉を飲むことは、いわば野菜を摂取しているようなもの。内側から「美」がもたらされることももちろんですが、今回ご紹介するのは「外側」、つまり「お肌」に対する温泉の作用です。
まず真っ先に思いつくのは「保湿」作用。温泉の成分に含まれる塩類が、皮膚を構成するタンパク質と結びついて「コーティング」してくれます。これにより汗として水分が出ていくことを抑え、お肌をしっとりと保つことにつながるわけです。これは同時に「保温」にもつながり、湯冷めしにくくなります。よく温泉は冷え性に効くといわれますが、単にあったまるだけではなく、塩類によるところがひとつ大きいといえるでしょう
「冷え」についてもっと詳しく知りたい方はこちら
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川中温泉(群馬県)、龍神温泉(和歌山県)と並び、古くから「日本三美人の湯」といわれています。泉質はナトリウム・カルシウム・硫酸塩を含む塩化物泉。三美人の湯はいずれも肌にやさしい弱アルカリ性。そこにナトリウムとカルシウムが皮脂と結びついて洗浄作用が生まれるといわれています。出雲空港から車で5分の山あいにあるこぢんまりとした温泉郷です。
湯の川温泉
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全国屈指の温泉地といえば大分県。そのもっとも山沿いに位置するのが別府明礬温泉です。お湯は全国でも珍しい酸性明礬泉。明礬泉には肌を引き締め、しわやたるみの是正や皮膚病に効果があるといわれています。
別府明礬温泉・湯の里
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泉質はナトリウム、カルシウム、塩化物を含む硫酸塩泉。低張性弱アルカリ性で慢性皮膚病や冷え性に効果があるといわれています。心臓や肺に負担をかけない足湯が街に点在しているので、下駄を鳴らして足湯を巡り歩く楽しさを満喫できます。
やまがた温泉ガイド・かみのやま温泉

もちろん、この温泉は万人にこの効果がある、とはいいきれません。お肌のタイプは人によってそれぞれですので、鉄泉はいいけれどPHの強い硫黄泉では肌が荒れる、といった人もいることでしょう。よって、自分の肌に合う温泉を知っておくことが大切。温泉に出向いた際には浴室や脱衣所に泉質が書かれていることもよくあるので、そのつどチェックして「自分と温泉(泉質)の相性」を確認しつつ楽しみましょう。
今年の冬は、「美」を求めての温泉旅、いかがですか?さらに海外旅行で訪れてみたい「世界の温泉」と、温泉の熱がもたらした「温泉卵」を使ったレシピのコーナーもぜひチェックしてみてください。


日本人は、世界一お風呂や温泉が好きな民族といわれています。私も温泉が大好きなので仕事の帰りに職場の近くにある温泉に良く行きます。この温泉は美人美肌の湯として知られており、私の一日の疲れを癒してくれる憩いの場となっています。近くに美人美肌の温泉がある所はそんなに多くはないと思いますので、家庭で簡単に入れる美肌に効果のある薬草風呂をご紹介します。
