江戸時代の儒学者である貝原益軒が記した『養生訓』では、養生とは、“変”に備える術であると述べています。
“変”とは、気候の変化、仕事や人間関係など社会環境の変化、年齢の変化など、あらゆる変化を含んでいます。
「元気」「病は気から」という言葉にもあるように、養生には「気」の管理が大切になります。
“変”に対する調整力を維持し、さらには高めていくことが養生のポイントです。
そのカギを握るのは「気」です。
「気」の働きを整えるために毎日の生活で心がけたいのが、「睡眠」「食事」「運動」です。