健康レシピ
ラムチョップのローズマリー風味焼き
体がぽかぽか若返る薬膳肉料理
薬膳では、ラム(羊肉)は体を温めて冷え解消に役立つ食材として知られており、寒い季節には特におすすめです。ラムは気と血を補い、腎(じん)の働きを高めてくれるアンチエイジング食材でもあり、若返りのハーブといわれるローズマリーとも相性抜群。ローズマリーの風味で羊肉特有の臭みも気にならず、美味しさがより際立ちます。冬のパーティーメニューにも最適です。
材料(2人分)
ラムチョップ | 4本 |
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ローズマリー(ドライ) | 3g |
オリーブオイル | 大さじ1 |
塩 | 少々 |
粗挽き黒こしょう | 少々 |
クレソン | 適宜 |
レモン(くし切り) | 適宜 |
粒マスタード | 少々 |
作り方
1. ラムチョップは刻んだローズマリーとオリーブオイルとともにジッパー付きビニール袋に入れて、20分程度置き、なじませる。
2. 熱したフライパンで1)を両面こんがり焼き色をつけたら塩、粗挽き黒こしょうをふる。
3. 2)を器に盛り、粒マスタード、クレソン、レモンのくし切りを添える。
鳥海 明子(とりのうみあきこ)先生
国際薬膳師・調理師。日々の暮らしのなかで実践できる養生の場として「鳥の巣」を主宰。身近な食材を使ったカジュアルな薬膳を雑誌やウェブなどで提案している。著書『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)に続き、2013年3月末にマイナビより『心とからだを元気にする養生の知恵 女性力を高める薬膳ごはん』鳥海明子著・邱紅梅(中医学監修)を上梓。