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バランス、偏っていませんか?あなたはどっち?「熱性・寒性」

東洋医学では、新陳代謝が活発で体が熱を発している状態を「熱性」、体の一部または全部の新陳代謝が低下し、体が冷え て寒さに弱くなる状態を「寒性」とします。多く当てはまる方があなたの現在の体質に近いと言えます。健康な体はどちらにも偏りがない状態です。

熱性
暑がり
顔が赤い
口が乾きやすい
尿量が少ない
濃い色の尿・分泌物
冷たい物を好む
寒性
寒がり・冷え症
顔が青白い
口の乾きが少ない
尿量が多い
薄い色の尿・分泌物
温かい物を好む

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バランス、偏っていませんか?あなたはどっち?「実性・虚性」

心身のバランスを測るものさしの1つに「実証」・「虚証」があります。現在の体力の有無や抵抗力の強弱を表します。「虚」に傾くと外部からの病因の侵入をはね返すことができず、病気になりやすくなります。反対に「実」に傾き過ぎると、疲れをため込んだり、病気のサインに気づきにくいがゆえに症状が出ると一気に悪化しやすいといった特徴があります。「実・虚」どちらにも偏りのない状態が理想です。

実証
筋肉質、固太り
肌に潤い、ツヤ・弾力あり
食べるのが早い
1食抜いても平気
過食しても大丈夫
1日でも便秘をすると不快
夏は暑がるがバテない
冬は比較的寒がらない
寝汗をかかない
疲れにくい
虚証
やせ型、水太り
肌はカサカサ、ツヤ・弾力なし
食べるのが遅い
1食抜くとフラフラする
胃が弱く食が細い
1日排便がなくても平気
夏バテしやすい
冬の寒さに弱い
寝汗をかきやすい
疲れやすい

東洋医学と「中庸」

養生の道は、心身のバランスがとれた「中庸」を守ることにあります。中庸とは必ずしも「真ん中」や「中間」という意味ではありません。他者との比較や平均値といったものでもなく、自身に合った中庸の状態を保つことが大切です。また、心身のバランスに偏りがあるからといって、極端になり過ぎてもいけません。例えば体が冷えた「寒」の状態だからと体を温める食材ばかりを食べ過ぎると今度は「熱」に傾き過ぎ、バランスが崩れます。何事も「過ぎる」行為を避け、「ほどほど」を心がけましょう。

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冷えた体を「温め」、体力や体質の不足を「補う」
第2類医薬品
14種類の自然の生薬から造られた薬酒
薬用養命酒は桂皮や丁子など「体を温める」生薬と人参や地黄など体力や体質の「不足を補う」生薬が処方されています。生薬の数は14種類。各々が持つ複数の成分が互いに作用し、効果を発揮する滋養強壮の薬酒です。
効能 次の場合の滋養強壮
・冷え症  ・肉体疲労  ・胃腸虚弱  ・血色不良
・虚弱体質  ・食欲不振  ・病中病後
【用法・用量】
成人:1回20mL、1日3回 食前又は就寝前に服用してください。
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