駒ヶ根工場敷地内にある「健康の森」は、豊かな清流・緑の木々、澄んだ空気が育んだ貴重な自然を多くの人々と分かち合う、癒しの森。
駒ヶ根工場で働くスタッフから、健康の森の自然をご紹介します。
カフェテラスのデッキから始まる散策路沿いに咲いていました。
茎が細く花は先端に咲くので、大抵寝そべるように咲いています。
「リンドウ」は11月下旬の霜が降りる頃まで、
葉を紅葉させながら咲くので、まだまだ長く楽しめますよ。
構内のあちらこちらで咲いているのが見られます。
構内の草刈作業でも意識して刈り残すようにしているので、
かなり目立つようになってきました。
「ノコンギク」は野山に咲く野菊の代表格です。
一説には、伊藤左千夫の小説「野菊の墓」の野菊は、
これではないかといわれているそうですよ。
カフェテラスのデッキ周辺に結構咲いていますよ。
目立たないので、よく目を凝らしてみましょう。
「センブリ」は二年草なので、花が咲いた株は寿命を終え、
枯れてしまいます。ですから花が咲いている株を野山から
採って来て植えても、翌年花を見ることはできません。
それじゃ、種から芽を出した一年めの株はどうなっているのでしょうか?
実はこれが、一年めの「センブリ」です。
葉も幅広く、茎は立ち上がってきません。
私も始めはこれが、「センブリ」だとは気がつきませんでした。
たくさん生えていましたので、来年もたくさんの花を楽しめそうです。
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鳥たちはこの実を秋には食べず、冬になると食べます。
冬、完熟すると渋味が取れて、美味しくなることを知っているんですね。
干し柿と同じというわけです。
こちらは、「コバノガマズミ」の実です。
ガマズミの仲間ですがが、葉っぱが小さいので、
「小葉(こば)のガマズミ」というわけです。
実の付きも、ガマズミに比べると疎らですね。
名前の由来は、花・実が垂れ下がることによる。
秋になると、果実が割れて、中からのぞいた赤い種(たね)が美しいですね。
こちらは、「イチイ」の実。
子供の頃、学校の帰り道、生垣のイチイの実を取って食べませんでしたか?
実は、種(たね)の方には毒(アルカロイドのタキシン)があるので、
果肉を食べた後、種は飲み込まないように気を付けましょう。
紅葉した葉から、どんどん落葉していくので、
道路に落ちている葉っぱは、今はカスミザクラが多いですね。
・鶏肉と根菜の旨酢合わせ
・にんじんと金針菜のきんぴら
・小松菜と舞茸の白和え
・マヨコチュサラダ
の4種類です。
10月3日(金)、明後日からのご提供ですのでお楽しみに♪ (^∀^)ノ
※10月18日(土)・19日(日)は都合により、
ワンプレートランチお休みさせていただきます。
養生ランチのみのご提供となりますので、予めご了承ください。
これは、記念館の脇に生えている、「ウダイカンバ」の大木の種です。
高さは20m以上、目の高さの直径も50cm以上のなかなか立派な大木です。
この「ウダイカンバ」はシラカバの仲間(カバノキ科カバノキ属)の中で、
葉っぱが一番大きく、秋には黄色に色付きます。
材は高級家具材として使われ、林業の世界では、
いわゆる有用広葉樹といわれるものの代表格です。
記念館の周りには、この大木が玄関の正面と、南側に2本あります。
そして、森林整備で明るくなった森の中には、たくさんの稚樹が見られるように
なりました。この、写真は芽生えて1~2年めのものです。
明るい所が好きなシラカバの仲間の種は、林内に十分に陽が差し込むと、
目覚めて発芽します。
こちらの写真は、芽生えて4~5年めのものです。
成長が早いので、高さはすでに3m超えです。
「養命酒 健康の森」では、森づくりの中で、現状のアカマツ林を、
色彩豊かで多様な広葉樹林へと、転換を進めています。
この「ウダイカンバ」は、将来の森の主役になる木といっても
いいでしょう。
そういう思いを込めて、大切に育成しています。
なかなか止まってくれないので、
この写真を見て、目がチラチラしたらゴメンナサイ。