研究員のウンチク
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- 【2004年12月号】一日の終わりは良質のジャズリスニング
一日の終わりは良質のジャズリスニング
今日はBill Evans Trio のWaltz For Debby で店じまいとしよう。
ジャズとの付き合いはかれこれ三十数年、浮気もせずよく飽きないものだと自分に感心する。
80年代以降のエネルギッシュなものもいいが、50~60年代のモダンが収まる棚に手が伸びる。
意外と若い頃から古いもの好きかもしれない(骨董趣味は無いが)。
なにしろ400年の歴史を持つ会社に勤務しているのだから!
そういえば、仕事の上でも伝統的な食べもの、飲み物の中に開発のよいヒントがあると考えるのは自分だけだろうか?
メンバーのベーシストScott LaFaro が録音後10日あまりで悲運の交通事故死(25才)といういきさつがあるものの、1961年6月 New York City:The Village Vanguard でのライブ録音はいつも裏切らずに脳細胞を再生してくれるとっておきの1枚だ。
Village Vanguard の木製椅子に座して、バーボンといきたいところだが、今宵は信州の吟醸酒を片手に聴こう♪♪ 晩秋から初冬にかけての夜は信州酒とジャズがよく似合う(ひとり言)
石川俊則(養命酒中央研究所・主任研究員)
埼玉県出身(1953)。寒がりですが、自然を満喫できる信州生活が板につきました。
