健康レシピ
薬膳芋煮汁
秋から冬に身体が喜ぶ食材満載!
山形の郷土料理として有名な芋煮汁は、薬膳的にもこの季節に身体が喜ぶ食材がたっぷり。健胃に役立つといわれる里芋に、喉の痛みなどに良いといわれるごぼう、滋養強壮に役立つ豚肉、気血の巡りに良いとされるネギなど、風邪の季節におすすめです。
材料 (2~3人分)
里芋 | 3個 |
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舞茸 | 1/2パック |
ごぼう | 1/2本 |
ネギ | 1/2本 |
こんにゃく (アク抜き済みのもの) |
50g |
豚バラ肉 | 100g |
かつおだし | 3カップ |
醤油 | 大さじ2と1/2 |
みりん | 大さじ2 |
酒 | 大さじ1 |
塩 | 少々 |
ゆずの皮 | 少々 |
作り方
1. 里芋は皮をむき食べやすい大きさに切ったら、塩でもみ、水でぬめりを洗い流す。
2. ごぼうはよく洗い、皮付きのまま、ささがきにして軽く水にさらす。
3. 舞茸は手で食べやすい大きさに裂き、こんにゃくは一口大にちぎっておく。
4. 2cm幅に切った豚肉に、酒少々(分量外)をかけ、鍋で軽く炒めて皿に取り出す。
5. 4)の鍋にかつおだしと里芋、ごぼうを入れ、アクをときどき取りながら中火で15分間程度煮る。
6. 5)に舞茸、こんにゃく、醤油、みりん、酒を入れ、さらに5分間煮る。
7. 6)に炒めた豚肉と斜め切りにしたネギを加え、さっと一煮立ちしたら、塩少々で味をととのえる。
8. 7)を器によそい、ゆずの皮の千切りを飾る。