養命酒ライフスタイルマガジン

健康レシピ

セロリとタケノコ入りシュウマイ

気血の巡りを整えて、ゆったり気分でお花見を

春は自律神経の働きが乱れ、イライラしやすい季節です。興奮したり、感情が高ぶっているときにおすすめなのが、気の巡りを整えてクールダウンさせる働きがあるといわれているセロリとタケノコです。虚弱体質の改善や疲労回復に役立つとされる鶏肉や、気血の巡りをよくする玉ねぎと一緒にシュウマイにすれば、お花見弁当にもぴったりのひと品に!

材料

シュウマイ20個分
鶏モモひき肉 250g
新玉ねぎ 1/4個
ゆでタケノコ 60g
セロリの葉 10g
クコの実 20粒
(ぬるま湯で戻したもの)
片栗粉 大さじ1
A)調味料
鶏がらスープの素 (小さじ1を湯大さじ1で溶いたもの)
紹興酒 大さじ
1/2
ごま油 小さじ1
砂糖 小さじ1
小さじ
1/4
粗挽き黒こしょう 少々
少々
しょうが汁 小さじ1
シュウマイの皮 20枚
キャベツ 4枚
1/2
カップ
お好みで
酢醤油 適量
練り辛子 少々

作り方

. ゆでタケノコとセロリの葉をみじん切りにする。

. 新玉ねぎはみじん切りにし片栗粉をまぶす。

. ボウルに鶏ひき肉とA)を加え、ねばりが出るまでよく混ぜる。

. 3)に1)と2)を加え混ぜる。

. 親指と人さし指で輪をつくってシュウマイの皮を置き、皮の中央に4)を乗せて円柱状に包む。

. へらで表面を平らにしたら、中央にクコの実を飾る。

. フライパンの上に、芯を取って適当な大きさにちぎったキャベツの葉を敷き、シュウマイを乗せて水を注ぐ。

. ふたをして中火にかけ沸騰したらそのまま8分程度蒸す。

. 蒸し上がったら、キャベツとシュウマイを器に盛り、酢じょうゆと練り辛子を添える。

鳥海 明子(とりのうみあきこ)先生

国際薬膳師・調理師。身近な食材を使ったカジュアルな薬膳を雑誌やウェブなどで提案している。著書『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)に続き、2013年3月末にマイナビより『心とからだを元気にする養生の知恵 女性力を高める薬膳ごはん』鳥海明子(著)・邱紅梅(中医学監修)を上梓。