健康レシピ
空豆とじゃがいもの焼きコロッケ
梅雨のむくみ対策に!
利尿効果が高く、むくみ解消に有効な空豆がたっぷり入った焼きコロッケは、油で揚げずにフライパンで焼くので、食感がとっても軽くヘルシーです。具のじゃがいもと鶏肉は気血を補い、玉ねぎは血のめぐりを改善してくれます。アツアツの焼きたてに、レモンをぎゅっとしぼって、サッパリといただくのがおすすめ!
材料(8個分)
空豆 | 10本 |
---|---|
じゃがいも(中) | 3個 |
玉ねぎ | 1/2個 |
鶏ひき肉 | 100g |
クミンシード | 小さじ1弱 |
衣 小麦粉 卵 パン粉 |
適宜 1個 適宜 |
調味料 塩・粗挽き黒こしょう オリーブオイル レモン、またはライムなど |
少々 適宜 適宜 |
作り方
1. じゃがいもはきれいに洗ったら皮付きのままたっぷりの水から加熱。始めは強火にかけ、沸騰寸前になったら弱火にして40分程度かけて竹串がスッと通るまでゆっくりゆでる。
2. ゆであがったら、熱いうちに皮をむいてボールのなかでマッシュする。
3.
空豆はさやから出し、黒い部分の反対側にかるく切れ込みを入れる。
たっぷりの湯に塩を入れ(水に対して2%くらい)2分半ほどゆでたら皮をむいて半分にさく。
4. 玉ねぎをみじん切りにする。オリーブオイルを入れたフライパンで、玉ねぎが透明になるまで炒めたら、鶏ひき肉、クミンシードを加え、ひき肉の色が変わるまで炒めて、塩、粗挽き黒こしょうで味つけをする。
5. 1)に2)と3)と4)を加え、8等分にして丸く整形する。
6. 5)に小麦粉、溶き卵、パン粉を順につけ、多めのオリーブオイルを熱したフライパンで両面と側面をこんがりキツネ色になるまで焼く。
7. 器に盛り、くし切りにしたレモンなどを添えます。
鳥海 明子(とりのうみあきこ)先生
国際薬膳師・調理師。日々の暮らしのなかで実践できる養生の場として「鳥の巣」を主宰。身近な食材を使ったカジュアルな薬膳を雑誌やウェブなどで提案している。著書『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)に続き、2013年3月末にマイナビより『心とからだを元気にする養生の知恵 女性力を高める薬膳ごはん』鳥海明子著・邱紅梅(中医学監修)を上梓。