健康レシピ
松の実入りの新緑色パスタで五月病知らず!:「小松菜のバジリコ風」
材料(4人分)
小松菜 | 200g |
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にんにく | 1かけ |
松の実 | 1/3カップ |
オリーブオイル | 75cc |
パルメザンチーズ | 30g |
塩・こしょう | 適宜 |
パスタ | 320g |
作り方
1. なつめとはちみつでヘルシースイーツ
2. 小松菜はさっとゆで、水気をよく絞りざく切りにする。
3. にんにくは2~3等分、パルメザンチーズは手で小さく割っておく。
4. パスタをゆでる湯を沸かし始める。
5. 1と2、松の実、オリーブオイル、塩・こしょうをミキサーやフードプロセッサーなどにかけ、ペースト状にする。
6. パスタを表示どおりにゆで、ゆであがったら5をからめる。
新しい生活になれた頃に、かかりやすくなる五月病
春は新しい生活が始まる季節です。新入社員や新入生でなくても、部署が変わったり、上司や後輩、同僚が変わったり。また子どもが幼稚園や学校に入って新しい人間関係が広がったりすることもあるでしょう。
そんな新しい生活に慣れるころ…ちょうど五月の連休が終わる時期になると、憂鬱になったり強い疲労感に襲われたりすることを「五月病」と呼んでいます。これは病名ではありませんし、五月に限って起こるというわけではありません。今多くの人たちが抱えている「ストレス」が形になって、心と体に変化をもたらしているものなのです。
ですから、うまくストレスを解消して心と体を解放してあげることが大切。また、食事面では、イライラの原因になるカルシウム不足を解消するために、積極的にカルシウムを摂ることを心がけてください。
今月の食材:小松菜・松の実
カルシウム豊富な小松菜
青菜の代表選手といってもいい「小松菜」。ビタミンCやカロテンなどを多く含むのは、ほかの青菜と同じですが、100g中170mgと、野菜の中でもとくにカルシウムが豊富なことで知られています。
独特の甘みがあり、ほうれん草などと違ってアクが少ないので下ゆでする必要もありません。全国各地で栽培されていて、年中手に入ります。
一方「松の実」は中国では「長生果」と呼ばれているほど、薬膳食材として古くから「滋養強壮の食材」として知られている種子。松カサの鱗片の内側についている胚乳で脂肪やミネラル、ビタミンB群、食物繊維が豊富です。脂肪は抗コレステロール作用があると言われている不飽和脂肪酸、ビタミンB群は免疫機構を維持するのに必要だとされています。
パスタの定番「バジリコ」を小松菜で作ってみました
イタリア料理には欠かせないハーブ、バジル。これをたっぷり使ったソース「バジリコ」を、小松菜を使ってアレンジしたパスタです。
小松菜はさっとゆでてほかの材料とミキサーやフードプロセッサーにかけるだけ。パスタをゆでているあいだに出来上がってしまう簡単レシピです。
小松菜は、保存している間にどんどん栄養素が飛んでしまうので、買ってきたらすぐにゆでたりソースにしておくといいでしょう。とくにこのソースは、パスタだけではなく、肉につけて焼いたり、酢で割ってドレッシングにしたりと、いろいろアレンジができますので、多めに作って冷蔵もしくは冷凍で保存しておくと便利です。
今回は1.6ミリの一般的な太さのパスタを使いましたが、お好みの太さやペンネなどのショートパスタでもおいしくできます。