養命酒製造株式会社では、女性の「冷えと不調の関係」について調査。その結果、冷えを我慢すると、実は万病の元であることが明らかになりました。
自分は冷え症だと
感じる
自分は冷え症だと感じるに「あてはまる」は 69.2%となり、女性の 7 割は冷え症の自覚があり、年代別にみると「あてはまる」の割合は20・30代が7割を超えており、若年層が冷え症に悩む実態が明らかに
最近、睡眠負債が
たまっていると感じる
日々の睡眠の不足が借金のように積み重なる “睡眠負債” 。今回の結果では、女性の約半数にあたる47.7%が睡眠不足の蓄積を自覚。また、冷え症の自覚別に「あてはまる」の割合をみると、冷え症の自覚がある人は52.5%と、冷え症の自覚がない人と比べて15.5 ポイント高い結果に。冷えを感じていると、満足のいく睡眠をとりにくく、睡眠不足がたまる傾向にあるようです。
日頃感じる
悩み・不調は?【複数回答・上位5位まで抜粋】
日頃感じている悩み・不調については「疲れやすい」が最も高い結果に。冷え症の自覚別にみると、「疲れやすい」や「だるさを感じる」においては、冷え症の自覚がある人のほうが約20ポイント高く、からだが冷えることでより疲れやだるさを感じやすいようです。
普段の生活のなかで
行っていることは?【複数回答・上位5位まで抜粋】
冷えや不眠につながる生活習慣や、それらの予防につながる生活習慣などを提示し、普段の生活のなかで行っていることを選んでもらいました。その結果、「寝る前にスマホをいじる」が最も高く 冷え症の自覚別にみると「寝る前にスマホをいじる」では、冷え症の自覚がある人のほうが 16.5 ポイント高い結果に。自律神経の乱れは冷えの原因の一つといわれていますが、自律神経を乱すとされる“寝る前のスマホ”の習慣は、冷え症を自覚している人に多くみられました。
冷え症とは、血液の流れが滞ることで、毛細血管へ温かい血液が流れず、血管が収縮してしまうため、手足や内臓などが冷えてしまう状態のことです。また、からだが冷えてしまうと、疲れやすい、眠れないといった不調を招く可能性もあると言われています。

特に気温が下がる冬は、冷えからくる不調に悩まされる方も多くなります。そのため、冷えを根本から解決するためには、血液の流れをスムーズにする「血行促進」が効果的。血行が促進されることで、からだのすみずみまで熱や栄養素が行き渡り、内側から温まります。
