胃腸のトリセツ その3
知れば知るほど すごいぞ!胃腸

その不調、胃腸からの警告かも!

病院にいくほどでもないけど、なんだか不調が続く……。その不調、実は「胃腸」が原因かもしれません。ここでは胃腸と関連があるとされる不調の一部ついて、東京女子医科大学・東洋医学研究所の木村容子先生に解説していただきます。

木村容子先生

監修:木村容子先生

東京女子医科大学准教授
東洋医学研究所副所長

これといった理由もないのにイライラする

腸は「第二の脳」といわれるほど、喜怒哀楽などの感情に深く関わっています。偏った食事などで腸内環境が悪化すると、感情に関わるホルモンの分泌が低下し、イライラしたり、やる気がなくなったりします。さらにこうした精神的ストレスによって、いっそう腸内環境が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。

もんでたたいても肩こりが治らない

胃腸の働きが弱っていると筋肉に栄養が行きわたらなくなり、柔軟性のあるよい筋肉をつくることができません。その結果、首をしっかり支えられなかったり、血行が滞ったりして、こりを悪化させてしまいます。とくに、肩をもんだり運動したりしてもなかなか解消されない場合は、胃腸の働きの低下が原因のことがあります。

ちょっとしたことで疲れがたまりやすい

東洋医学では、胃腸の働きが悪くなったり、腸内環境が悪化したりすると、全身に必要なエネルギー(気)を補うことができなくなると考えます。その結果、日々のエネルギーをつくり出すことができず、疲れやすくなるのです。疲れると甘いものが欲しくなりますが、甘いものの食べすぎは、かえって疲れを助長するので要注意です。

スキンケアをしていても肌荒れ、シミ、シワ…

胃腸の機能が低下して食べものから栄養を十分に消化・吸収できなければ、肌や髪のもととなるたんぱく質をはじめ、美肌づくりに必要なビタミン・ミネラルなどが不足しがちになります。また、胃腸の働きが悪いとホルモンバランスも乱れやすく、さまざまな肌トラブルにつながります。

胃腸の不調は胃腸症状だけにとどまらず、
知らない間に疲れや肩こりなどの症状として現れ、
放置しているとやがて病気をも引き起こします。

これらの症状が続く場合は、
自分の胃腸と向き合って、
食生活や生活リズムを見直し、
しっかりと胃腸をケアを
行いましょう。

弱った胃腸を整える 「薬用養命酒」

第2類医薬品薬用養命酒

【効能】次の場合の滋養強壮 ・胃腸虚弱・食欲不振・血色不良・冷え症・肉体疲労・虚弱体質・病中病後
【用法・用量】成人:1回20mL 1日3回 食前又は就寝前に服用してください。

薬用養命酒は、14種類の生薬をお酒によって効率よく抽出して造られる薬酒。弱った胃腸の働きを整え、胃腸を丈夫にしていきます。さらに体の機能を高め、元気な体づくりをサポートしていきます。

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