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薬用養命酒は第2類医薬品に分類される「薬用酒」です。お酒を使って生薬成分を抽出することで、胃腸に働きかけやすい、血行を促しやすいなど、薬用酒ならではのメリットが得られます。また、様々な役割を持つ生薬を組み合わせることで、単体では得られない幅広い効果が得られます。
▼生薬をタップすると説明が表示されます。
巡らせる作用

鬱金
[ウコン]

益母草
[ヤクモソウ]

紅花
[コウカ]

烏樟
[ウショウ]
温める作用

丁子
[チョウジ]

桂皮
[ケイヒ]
取り除く作用

反鼻
[ハンピ]

防風
[ボウフウ]
補う作用

人参
[ニンジン]

淫羊藿
[インヨウカク]

肉蓯蓉
[ニクジュヨウ]

地黄
[ジオウ]

芍薬
[シャクヤク]

杜仲
[トチュウ]
ウコンの根茎を用います。鮮やかな黄色で、ターメリックとして、カレー作りに欠かせないスパイスでもあります。
メハジキの地上部です。「母に良い草」として、西洋でもローマ時代から婦人向けの薬として用いられてきました。
ベニバナの花を用います。鮮やかな赤色で、染料や油としても用いられます。血色を良くする作用があります。
クロモジの木や皮を用います。かじったり擦ったりするとさわやかな香りをたてます。高級楊枝の材料として用いられます。
チョウジのつぼみです。クローブの名前で、スパイスとしても広く用いられます。その香りが、食欲を増進させます。
クスノキ科の植物「ケイ」の樹皮を用います。香りがよく、スパイスとしてはシナモンと呼ばれます。健胃薬として知られます。
マムシの皮と内臓を取り除いて精製した生薬です。古くから強壮効果の良薬として知られています。
ボウフウの根や根茎を用います。お正月に、一年の健康長寿を願って飲むお屠蘇にも使われています。
乾燥させたオタネニンジンの根です。中国では3000年前から用いられており、日本へは8世紀に伝来しました。強壮剤の代名詞的存在です。
イカリソウの地上部です。これを食べた羊が元気になったという故事とともに、強壮効果が知られています。
ニクジュヨウの肉質茎を用います。滋養強壮の作用があり、効きめがゆるやか(従容)なことからこの名があります。
アカヤジオウの根。可憐な花とちりめん状の葉が特徴的な植物です。古くから体力をつける生薬として知られます。
「立てば芍薬…」とたとえられる美しい花を咲かせます。園芸用にも用いられますが、生薬にはその根を用います。
トチュウは一科一属一種の植物分類的にも珍しい植物です。樹皮をはいだり、葉や枝を折ると、白銀色の糸を引く特徴があります。
1日3回、20mLずつ。
じっくり続けることで体を
内側から温めて効果を発揮します。


薬用養命酒の仕込み水は、
信州の雄大な山稜を望む駒ヶ根高原山麓、
地下150mの水脈から汲み上げます。
中央アルプスの花崗岩で磨かれた
硬度約18㎎/Lの極軟水が
生薬の成分を引き出します。
希望小売価格(税込)
1000mL 2,420円 / 700mL 1,705円