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健康レシピ 2023年4月号

炊飯器で新玉ねぎの甘さが爆発!
「丸ごと新玉ねぎの炊き込みご飯」

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春、外気が温かくなってくると体の気の巡りも上にのぼりやすくなります。すると頭がパンパンに張って、頭痛やめまい、イライラの原因となることも…。
今回は春に乱れやすい気の巡りを整える、玉ねぎを使ったレシピをご紹介。旬の新たまねぎを丸ごと炊飯器に入れて炊くだけで、とろとろで驚くほど甘い具材へと変身します。気の巡りを整えて、ストレスフリーに過ごしましょう。

「丸ごと新玉ねぎの炊き込みご飯」

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材料

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材料(作りやすい分量)
・新玉ねぎ 1個(200g)
・白米 2合
・ツナ缶(油漬け) 1缶
・水 320ml
A酒 大さじ1
Aしょうゆ 大さじ1/2
A塩 小さじ1/4
・塩(仕上げ用) 適量
・三つ葉(ざく切り) 適量

作り方

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1.白米は研いで30分ほど浸水し、ザルにあげて水けを切る。新玉ねぎは根元から、放射状に8等分の切り込みを、2/3ほどの深さまで入れる。ツナ缶は缶汁を切る。

 

2.炊飯釜に白米、水、Aを加えてさっと混ぜる。新玉ねぎの根元を下にして埋め込むように置き、まわりにツナを散らす。そのまま(早炊きではなく)通常の炊飯をする。

 

ここがポイント!
ここの画像を変更してください

新玉ねぎをお米にぐっと埋め込むように置くことで、しっかりと加熱され、とろとろの状態になる。

 

3.ご飯が炊けたら新玉ねぎを崩しながら混ぜて、塩適量で味を調え器に盛り、三つ葉をのせる。

 

体調別、元気通信流プラスワン
ここに画像

乾燥が気になるとき…バター
薬膳でバターは潤いを補うとされる食材。バター15gを炊きあがりに加え混ぜます。

体調別、元気通信流プラスワン
ここに画像

お通じが気になるとき…白すりごま
白ごまは通便の食材とされ、腸のすべりをよくします。仕上げに散らします。

 

教えてくれた先生

先生の画像

齋藤 菜々子(さいとう ななこ)さん

料理家、国際中医薬膳師。一般企業勤務を経て、日本中医食養学会、日本中医学院にて中医学を学び、国際中医薬膳師の資格を取得。独立後は「今日からできるおうち薬膳」をモットーに、身近な食材を使った薬膳を、雑誌やWEBで提案している。著書に『基本調味料で作る体にいいスープ』『基本調味料で作る体にいい作りおき』『体にいい食材帳 心身整う12の食材とおいしいおかずのレシピ』(ともに主婦と⽣活社)、『体にいい煮込みおかず』(ワン・パブリッシング)がある。

 

 

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