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月刊 元気通信

養命酒

健康レシピ 2022年9月号

食欲&ボリューム増し増し!
きのこなのにガッツリ肉感!?「きのこたっぷりスタミナ肉丼」

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肉の旨味&ニンニクがきのこに染みて満足感のある一杯に

夏で疲れた体には「気」を補う豚肉、まいたけがおすすめです。少量の肉に加え、きのこでたっぷりとかさましをすることで、ガッツリ満足感を出します。トッピングのカロリーも肉をきのこに置き換えることで約半分に抑えられるので、低カロリーでヘルシーです。
また、疲れた体は食欲も落ちやすいですが、ニンニクをしっかりきかせた合わせ調味料で、食もすすみます。しっかりとごはんを食べることは、疲労倦怠感を回復させるポイントです。

「きのこたっぷりスタミナ肉丼」

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材料(2人分)

・ごはん 丼2杯分(約400g)
・豚バラ薄切り肉(しゃぶしゃぶ用) 100g
・まいたけ 1株(120g)
・エリンギ 2本(100g)
・長ねぎ 1/2本
・片栗粉 小さじ2
・塩 ひとつまみ
A酒、しょうゆ 各大さじ1と1/2
Aニンニクのすりおろし 1片分
・サラダ油 大さじ1
・卵黄、細ねぎ(小口切り) 各適宜

作り方

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1.まいたけはほぐす。エリンギは長さを半分に切り、片栗粉をまといやすくするために手でほぐす。長ねぎはななめ薄切りにする。豚肉は長ければ食べやすい長さに切る。Aを合わせておく。

2.まいたけ、エリンギに片栗粉、塩をまぶす。フライパンにサラダ油を強めの中火で熱し、まいたけ、エリンギを広げる。きのこを動かさずに3分ほど焼き付け、さっと混ぜてさらに3分焼く。

ここがポイント!
ここの画像を変更してください

きのこは片栗粉をまぶし、焼き付けることで食べ応えアップ

3.豚肉を加えて炒め、8割ほど色が変わったら長ねぎ、Aを加え、豚肉に火が通るまで炒め合わせる。

4.器にごはんを盛り、3を盛り付ける。中央にお好みで卵黄をのせ、細ねぎを散らす。

体調別、元気通信流プラスワン
ここに画像

お通じが気になるとき…白いりごま
白ごまは通便の食材とされ、秋の入り口の乾燥の季節も腸のすべりをよくします。仕上げに散らします。

体調別、元気通信流プラスワン
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冷えが気になるとき…七味唐辛子
唐辛子は熱性の食材で体を温めます。仕上げに散らします。

教えてくれた先生

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齋藤 菜々子(さいとう ななこ)さん

料理家、国際中医薬膳師。一般企業勤務を経て、日本中医食養学会、日本中医学院にて中医学を学び、国際中医薬膳師の資格を取得。独立後は「今日からできるおうち薬膳」をモットーに、身近な食材を使った薬膳を、雑誌やWEBで提案している。著書に「基本調味料で作る体にいいスープ」「基本調味料で作る体にいい作りおき」(ともに主婦と⽣活社)、「体にいい煮込みおかず」(ワン・パブリッシング)がある。

 

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