健康レシピ
焼き大根の梅生姜あんかけ
消化を助けて胃もたれ解消!
気の流れを整え、消化を助ける大根は、新年会の食べ過ぎ飲み過ぎで疲れた胃腸の働きを助けてくれます。フライパンで香ばしく焦げ目をつけた大根に、体を温める生姜と、疲労回復に役立つ梅干しがほんのり香る梅生姜あんがよく合います。
材料(2人分)
大根(皮つき) | 厚さ1.5センチ ×2枚 |
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塩 | 少々 |
粗挽き黒こしょう | 少々 |
オリーブオイル | 大さじ1と 1/2 |
ブロッコリースプラウト (またはカイワレ大根) |
少々 |
(A) | |
梅干し(種を除き 包丁でたたいておく) |
1個 |
生姜 (皮をむいてすりおろし) |
1/2片 |
昆布かつお出汁 | 100cc |
きび砂糖 | 小さじ1/2 |
(B) | |
片栗粉 | 小さじ1 |
水 | 小さじ2 |
作り方
1. ボウルに大根、オリーブオイル、塩を入れてよくなじませる。
2. 熱したフライパンに1)を並べ、ふたをして弱火で中まで火が通るようじっくり両面を焼く。
3. 小鍋に(A)の材料を入れて弱火にかけ、煮立ったら、(B)を入れてとろみをつける。
4. 2)を皿に盛り、3)をかけてブロッコリースプラウトを飾り、粗挽き黒こしょうをふればできあがり。
鳥海 明子(とりのうみあきこ)先生
国際薬膳師・調理師。日々の暮らしのなかで実践できる養生の場として「鳥の巣」を主宰。身近な食材を使ったカジュアルな薬膳を雑誌やウェブなどで提案している。著書『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)に続き、2013年3月末にマイナビより『心とからだを元気にする養生の知恵 女性力を高める薬膳ごはん』鳥海明子著・邱紅梅(中医学監修)を上梓。