養命酒ライフスタイルマガジン

健康レシピ

≪ハーブの恵み≫でおいしくヘルシーに あさりのハーブ酒蒸し

ハーブのいろいろな働き

さわやかな香りや味でリラックス…ハーブにはいろいろな働きがあります。数種類のハーブをブレンドすることで、さらにその働きは高まります。13種類のハーブが入ったハーブのリキュール≪ハーブの恵み≫で、いつもの酒蒸しをバージョンアップ。日本酒の代わりに使うことで、ハーブのさわやかな香りと身体にうれしい働きを、手軽に取り入れることができます。

材料(4人分)

あさり 300g
≪ハーブの恵み≫ 大さじ2
にんにく 1かけ
レモン 1/8個

作り方

. あさりは洗って塩水につけ、砂を吐かせる。

. にんにくはみじん切りにする。

. 鍋にあさり、にんにく、≪ハーブの恵み≫を入れてふたをして火にかける。

. カラカラと貝が鍋にあたる音がしたらふたをあける。

. 口のあいたものから順番に皿に盛る。

. 食べる直前にレモンを絞ってできあがり。

食材のお話: あさり

最も馴染みのある貝は栄養も豊富

日本全国で獲れる貝で、春から初夏には潮干狩りでもおなじみ。生息する場所によって貝殻の色が違っています。あさりの旨み成分「タウリン」は血液中のコレステロールを低下させ、肝臓機能を向上させる効能があります。とくに春先にはタウリンの量が増えるので、この時期はとくにおすすめ。脂肪の代謝などに効果があるビタミンB1やマグネシウム、鉄分、ナイアシン、ビタミンB2、ビタミンE、疲労回復効果のあるグリコーゲンも豊富です。みそ汁やあさりごはん、パスタや佃煮など、いろいろな調理法でたくさん食べてください。

料理のお話:手早く仕上げてあさりの旨みを存分に味わう

あさりは、貝の中に旨みをたくさん閉じ込めています。酒蒸しは、この旨みを引き出すだけ。塩などの調味料は一切必要ありません。ハーブの香りを引き立てるために、今回はにんにくとレモンで風味をプラスしました。ポイントは、鍋の前から離れないこと。あさりは、加熱しすぎると身が小さく縮んで堅くなってしまうので、貝が開いたものから順番に、素早く皿に取りましょう。あさりの旨みや栄養分とハーブの香りいっぱいのスープも、一緒に召し上がってください。

すべての女性に、ハーブのエールを。

≪ハーブの恵み≫
公式サイトはこちら。