未病の実態 男たちは疲れている!

全国の男性1200人に聞きました!
「30~50代男性の健康意識と実態調査」結果

今回の調査の結果、30~50代の男性のうち、「全く健康で体調の悪さを感じたことがない」「健康」な男性は2割弱(17.8%)に過ぎませんでした。8割以上のビジネスマンが多かれ少なかれ、何らかの体調不良を抱えており、健康でない人から病気の人を除いたいわゆる「未病」状態にある人は78.3%と女性とほぼ同程度の割合(2008年度調査)。性別に関係なく未病状態の人が多いという実態がわかりました。

ビジネスマンは“お疲れ気味”
不調の上位は「疲れ」。
「手足の冷え」も3割以上

「未病」という言葉は知っていても内容は・・・?
“隠れ未病”の存在が明らかに

何らかの不調を感じる男性の数は1200人中1175人にものぼります。体調不良と感じる具体的な症状としては、疲れやすい、体力が落ちた、疲れがとれないなど、疲れに関する項目が上位に挙げられており、現代のビジネスマンがいかに疲れているかを示しています。女性特有の症状と思われがちの「冷え」も、男性で増加傾向が見られ、約3人に1人が手足の冷えを感じています。これらは「未病」状態の人が大変多いことを示すものです。しかし、「未病」の認知度について聞いたところ、約8割の人が「未病」を認知していたのですが、その内容を知っている人は2割以下。さらに「未病とは病気の一歩手前の状態」であることを明らかにしたうえで、自分が未病と思う男性は44.2%と、およそ2人に1人が未病を自覚しているというデータもあります。

つまり、実際の体調不良を感じる未病状態の割合と、「未病」であると自覚している人の割合には差があり、“隠れ未病”が存在することが明らかになりました。

不調を感じながらも、
男性は、やや“のん気な放置派”

病院にすぐ行かない、健康にお金をかけない・・・

多くの体調不良の男性たちは、その症状をどう受け止めているのでしょうか。 改善の必要性を感じている人は約6割で、残りの約4割は特別な対策を講じることもなく放置している様子がうかがえます。

体調不良を感じても「すぐに病院に行く」という男性はわずかに6.6%。「しばらく様子を見てから病院に行く」(52.3%)、「耐えられなくなってから病院に行く」(34.6%)、というように、多少の不調は我慢し、自分の体は後回しにする傾向がみられます。

実際、別の調査結果でも健康維持・体質改善のためにかけている1ヶ月あたりの金額を聞いてみると、約半数が0円という結果でした。未病だと自覚しているのに放置している人と、お金をかけずに健康維持・体質改善につとめている人が、該当者の中に混在していると推測されます。

「仕事」と「ストレス」と「未病」の
トライアングルの関係が見えてきた!

仕事におけるストレスが、
未病の最も大きな要因のひとつ

未病のサインは「疲れ」。では、未病の原因は何だと思うかを聞いてみました。1位は仕事のストレスで、職場環境の影響を強く受けるビジネスマンの姿がここでも示されました。

いろいろな生活場面で「ストレス」が体調に関与することが意識されており、なかでも、仕事におけるストレスが、未病の最も大きな要因のひとつといえるようです。

加齢を未病の原因の一位に挙げる女性にとって、「年齢」は大きな壁(女性の健康意識調査2008より)。一方、男性にとっては、心身の健康を左右する大きな引き金が「仕事」。仕事がストレスを生み、ストレスが未病を招き、結果的にそれは仕事にも影響するーーいわばトライアングルの関係が悪循環を生んでいると推測できます。

「やりがい」「出世・昇進」「収入」など
人生の充実度に関わるポイントは5つ。それを未病が防げる!?

男の人生の“満足度”は、仕事の“達成感”の影響大

仕事、ストレス、未病をめぐるトライアングルは、人生の満足度にも関係するという結果が得られました。
男性の人生において、特に重要だと思われる項目5つについて、その満足度を自分が未病だと思う男性と、思わない男性で比較すると、いずれの項目についても、未病の男性の満足度が低くなっています。

未病は体調だけでなく、男性の人生の満足度や成功度、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)にまで影響を及ぼしている可能性が示されたといえます。

職場も未病状態!? 日本も未病状態!?
のんきな一方で、取り巻く環境は厳しい

社会未病度を憂えるビジネスマンたち

自分の健康改善への意識は低い男性陣ですが、自分を取り巻く環境について健康度を判断してもらうと、社会に対してはシビアな一面も垣間見えました。

職場の健康度を、状態が良好であれば健康、悪ければ病気と定義してその健康度を聞いたところ、職場を健康と思う人は14.8%と少数派。さらに、職場の未病度が自分の不調と無縁ではないと感じているようなデータもあり、お疲れ気味の日本のビジネスマンの健康には、職場環境が大きく影響しているといえそうです。

そして、日本社会についての同様の質問に対し、今の日本社会を健康と思うビジネスマンはわずか1割ほどでした。9割近くが日本は「病める社会」と感じているのです。

「未病」に気づき、対処することで、
仕事への意欲も取り戻せるし、昇進・出世だって望める!?

「未病」の対処には生活習慣の改善のほか
「薬酒」が注目されている!?

働き盛りの男性を取り巻く環境は決して甘いものではありません。のんきな放置派が多い男性ですが、自分を気遣う暇もなく、仕事優先で、日々の疲れやストレスや体調不良に気づいていながら改善の努力にまではたどりつけないのが現実です。

疲れやすい、疲れがとれない 肩こりがひどい 手足や体が冷える
対処法としては、スポーツ・運動、規則正しい生活、睡眠、ストレス発散、バランスの良い食事など、これまでの生活習慣を改善すればいいと頭では分かっていることを物語ります。こうした傾向のなか、これまでの習慣を変えるのではなく、新しく手軽に取り入れられる習慣として注目されているのが薬酒です。

しかし、仕事→ストレス→未病の悪循環が続いてしまうと、結局は、満足度の高い充実した人生を送ることも阻まれてしまいます。身についてしまった健康によくない生活習慣の改善にはじっくり取り組むとして、まずは、生活のリズム作りから始めてみるのもおすすめです。
たとえば、就寝前に薬酒でリラックス。疲れを癒し、ストレスを和らげる手軽な習慣が、仕事のやりがい、昇進・出世のきっかけになるかもしれません。

養命酒は体本来の力を整えて、気になる症状を改善します。

養命酒は、自然由来の生薬が溶け込んだ、滋養強壮の効果を持つ薬酒です。
人の体が本来持っている力を回復させ、内側からじっくりと体の調子を整えていきます。