出典：『Yogini』vol.67
ヘアメイク：池永晴美 ウェア：Peak Performance
人が持つ自然治癒力を活性化させて、無理なく健康に導く養命酒。一方ヨガは、呼吸に合わせてじっくり体を動かすポーズによって、自分の内側に備わった力を引き出します。「シンプル」な行為を「習慣」化させていくことで、自分の一番いい状態へいざなうことが、二つの共通点です。その両者がコラボし「養命酒ヨガ」が誕生。なかでも今回は、デトックス＆胃腸を元気にする平日5日間の養命酒ヨガをご紹介。ゆっくり動くヨガと、その力をさらに引き上げ体を整える養命酒を寝る前の習慣とし、健康な胃腸を手にいれましょう。
監修＆モデル：片野瑛子
次女出産後、身体に違和感を感じてヨガの練習を始める。
三姉妹の母として子育て奮闘中。
ヨガを通して出会う新しい自分、チャレンジし続ける姿勢、力強い肉体、繊細な感覚、クラスが終わった後の爽快感・充実感を、たくさんの人とシェアしていきたいと思い、都内スタジオでヴィンヤサヨガを指導中。
今日は、「ガス抜きのポーズ」。自分の脚の重さを利用して、お腹まわりを刺激していきます。呼吸に合わせて脚を上下すると、より効果的。ただし、キツく押さえないようにしましょう。
仰向けの姿勢からヒザを曲げ、息を吐きながら脚をカラダに近づける。
そのまま、数呼吸キープ。
息を吸いながら戻す。
何回か繰り返す。
体にたまった毒素を下に落としていくようなイメージで行います。寝る前に行うことで気持ちよさが高まります。
全体的にゆっくり動きましょう。
今日は、「仰向けで腰をねじるポーズ」。腰痛の人にもオススメのポーズで、お腹を刺激します。ねじった時にヒザがそろっていて、両肩が床から離れないように丁寧に動きましょう。
仰向けになって、両手を広げる。
そろえたヒザが離れないように、息を吐きながら腰をねじり、ヒザを床に近づける。
この時、目線はねじったヒザと、逆に向けるとより効果的。左右とも行う。
胸のあたりから腰にかけて、キュッとねじられている感覚を味わいましょう。吐く息に合わせて動くことで、ねじりを深められます。
今日は、「仰向けでCAT &COW」。背骨に負荷をかける仰向けの姿勢から、背骨を反って、丸めます。背骨が硬いと動きにくいですが、何度も行うことで気持ちよく動くようになります。
仰向けになり、両ヒザを立てる。
両手のひらは床に着ける。
息を吸いながら背中を反り、息を吐きながら背中を丸める。これを、何回か繰り返す。
背骨を一つずつ動かすように意識していくと、なめらかに動きやすくなります。背骨の詰まりが取れると、デットクス力が上がります。
今日は、「うつ伏せから上半身をねじるポーズ」。うつ伏せから始め、状態を動かすと意外なほど大きな軌道で、運動量も大きくなります。なるべく骨盤が床から離れないようにねじれたらベスト。
うつ伏せになり、両手を前に伸ばす。
そのまま時計回りに寝転がるイメージで、左手は残したまま、右手は体に水平になるように伸ばす。
片脚も手とは逆のほうに、体に水平になるように伸ばす。この時、息を吐きながら、上半身だけをねじる。
左右とも行う。
勢いで動くと下半身が一緒に動いてしまって、ねじる効果が下がります。骨盤を床から離さない意識で上半身を動かしましょう。
今日は、「あぐらでねじるポーズ」。内臓を活発にするには、お腹を刺激するのがオススメ。胃のあたりを意識して、背骨の下のほうから背骨をゆっくりねじりましょう。
楽な姿勢で座る。
左手で右ヒザに手を置き、息を吐きながら、上半身をゆっくりとねじる。左右とも行う。
背骨を伸ばしてからねじると、より深くねじれる。
下半身を安定させて動かさないことで、ねじりの効果が上がります。左右のお尻をしっかりと床に着いて、背骨を伸ばしてからねじり始めましょう。
【効能】次の場合の滋養強壮 ・胃腸虚弱・食欲不振・血色不良・冷え症・肉体疲労・虚弱体質・病中病後
【用法・用量】成人：1回20mL 1日3回 食前又は就寝前に服用してください。
薬用養命酒は、14種類の生薬がお酒によって効率よく抽出された薬酒。弱った胃腸の働きを整え、胃腸を丈夫にしていきます。さらに体の機能を高め、元気な体作りをサポートしていきます。