食欲がない夏におすすめ!アジのアクアパッツァなど養生レシピ3選
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食欲がない夏におすすめ!アジのアクアパッツァなど養生レシピ3選

体温調節でエネルギーを消耗する夏は、胃腸が疲れ食欲がなくなりがち。

食欲を増進させる「開胃」作用があり、胃腸バテに有効な「トマト」や、食欲を増進させたり、消化吸収を促進したりする働きがある「アジ」を使った夏におすすめの養生レシピを3つご紹介します。

食欲がない夏にとり入れたい、薬味野菜やスパイス

生姜やにんにく、しそなどの薬味野菜、こしょうやカレー粉などのスパイスを加えた薬膳ごはんなら、お腹を温め胃腸の働きを助けてくれます。アジなど旬の温性食材と組み合わせるのも、胃腸バテ防止に◎です。

夏のだるく重い疲れは、水分の補給と排出のバランスが崩れることが原因。水分を生み出す生津(しょうしん)作用と余分な水分を排出する利尿作用をもつ夏野菜で水分代謝を整えましょう。

トマトなどの夏野菜と薬味やスパイスの組み合わせは"だる重バテ"の解消におすすめです。

フライパンでできる! アジとプチトマトのアクアパッツァ

フライパンで簡単にできる、アジの旨みを丸ごといただくメイン料理です。胃腸バテに有効な野菜とハーブ、トマトとアジの旨みが溶け出たソースはパスタなどとも相性バツグン。残さずいただきましょう。

アクアパッツァ

〔材料〕2人分 (1人分337kcal/塩分1.8g)
アジ(エラ、内臓、ゼイゴを除く)......2尾
酒............................大さじ4
プチトマト.......................15個
セロリ..........................1/3本
にんにく.........................1片
オリーブ油.......................大さじ3~4
バジル..........................10枚
白ワイン ........................50ml
塩.............................少々
黒こしょう........................少々
〔作り方〕
アジは血合いをかき出して流水で洗い、水分をよく拭き取る。バットに入れて腹の中と全体に酒と塩(分量外)を振り、10分ほど置く。
プチトマトはヘタを取って縦半分に切る。セロリは食べやすい太さにしてから薄切りにする。にんにくは芽を取り除いて薄切りにする。
フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて中火にかけ、ややきつね色になったら取り出しておく。アジを入れて両面に焼き色をつける。
アジを片側に寄せ、セロリ、トマトの順に加えて炒める。バジルを加えてアジを戻し、白ワインを回しかけて蓋をし、強火で5分ほど煮たら蓋を取り、塩、こしょうで煮汁の味をととのえ、にんにくを戻して火を止める。

◯アドバイス
アジの下処理をしっかりすることで、簡単な手順でも臭みなく美味しく仕上げることができます。

簡単5分で養生レシピ♪ 温トマト茶漬け

トマトと薬味野菜が夏バテの胃腸を助けます。特にバテている時は、サラサラ食べるのでなく、よく噛んでゆっくりいただき、胃腸を労りましょう。

温トマト茶漬け

〔材料〕2人分 (1人分408kcal/塩分1.8g ※アジの干物分を含む)
トマト(完熟).............大1個
しそ(千切り).........6枚
みょうが(小口切り)............1本
水 .........................500ml
温かいご飯 .................................300g
アジの干物(お好みで) ......... 大1枚
■A
ごま油........小さじ2
しょうゆ ............................小さじ1
にんにく(みじん切り)............1片
生姜(すりおろし) ...............小さじ1
■B
鶏ガラスープの素......小さじ1
塩 ............少々
〔作り方〕
トマトは熱湯に浸して皮をむき、ヘタを取り除く。横半分に切り、種を取り除いて1cm角に切り、Aを加えて和える。しそとみょうがは水にさらし、水気をしっかり取る。
小鍋に水を入れて沸かし、Bを加えてスープを作る。
ご飯に1.をのせ、2.をかけていただく。

◯アドバイス
・アジの干物を焼いて身をほぐし、酒小さじ1としょうゆ小さじ1/2を混ぜてのせれば、1品でタンパク質もとることができます。
・アジの代わりにサケやカツオのフレークなどを加えても美味しくいただけます。

夏野菜のドライカレー風

疲労回復効果が期待できるビタミンB1が豊富な豚肉、薬味野菜と夏野菜、胃腸を助けるスパイスが一度にとれる常備菜。ご飯やパン、麺類など様々にアレンジできます。(保存の目安:冷蔵庫で4日、冷凍庫で2週間)

夏野菜のドライカレー風

〔材料〕8食分 (1人分164kcal/塩分0.8g)
豚ひき肉.............................300g
酒 ...................................大さじ3
オリーブ油...... 大さじ3
カレー粉.........大さじ1強
トマト(種とヘタを取り、2cmの角切り)........................400g
白ワイン.................................50ml
塩..........................小さじ1
黒こしょう..........................少々
■A
玉ねぎ(大/薄切り)......1/2個
なす(角切り)............3個
パプリカ(赤・黄/角切り)... 各1/2個
ピーマン(角切り)...............2個
きゅうり(角切り).........1本
セロリ(薄切り)........................... 1/3本
■B
にんにく(みじん切り)......2片
生姜(みじん切り)......大さじ1強
〔作り方〕
Aの野菜それぞれに塩少々(分量外)を振って水分が出たら塩を洗い、水気を絞る。豚ひき肉には酒を振りかけておく。
フライパンにオリーブ油を温めて玉ねぎを入れ、蓋をして弱めの中火で蒸し煮する。しんなりしたら強めの中火で炒め、Aの野菜を全て加え炒める。
野菜がしんなりしたら端に寄せ、Bを加えて香りが出るまで炒め、きつね色になったら豚ひき肉を加えて炒める。肉の色が変わった らカレー粉も加えて炒め、トマトも加えて炒める。
豚肉と野菜を混ぜ合わせてから白ワインを入れ、蓋をして5分煮る。蓋を取り、水分がほぼなくなるまで煮て塩、こしょうで味をととのえる。

◯アドバイス
・Aの野菜は、玉ねぎ以外をその時自宅にある夏野菜に替えてもOKです。
・そうめんにのせ、お好みでめんつゆをかけても美味しくいただけます。
・軽く焼いた食パンにオリーブ油をぬり、ドライカレーを全体に広げてからチーズをのせて再度焼けば、ドライカレーのピザトーストに。

ピザトースト

この方にお話を伺いました

料理研究家 管理栄養士 国際中医薬膳管理師 植木 もも子 (うえき ももこ)

植木 もも子

中医学や雑穀などを取り入れた、 美味しいだけでなく、体によい料理が評判。『からだを整える薬膳スープ』(マイナビ)、『気になる不調と悩みを改善 薬膳のつくりおき』(家の光協会)他著書多数。

※記事内の情報は全て、『養命酒だより2019夏号(養命酒製造株式会社)』より参照しています。

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