コンプライアンス
法令を遵守することはもとより、社会規範を尊重し、企業の社会的責任を意識した企業倫理を確立すべく行動規範を定め、個々の役職員が遵守するよう推進しています。また、コンプライアンス経営の強化を図り、 「コンプライアンス委員会」の設置や「内部通報制度運用規程」の制定などにより、企業の社会的責任に基づいた企業倫理の確立に向けて、総合的なコンプライアンス体制の確立を進めています。
コンプライアンス体制
「養命酒製造 行動規範」の実践を始めとし、企業倫理を高め、法令を遵守し、公正で誠実な経営を実践すること、及びコンプライアンス意識の普及啓発を行うことを目的として「コンプライアンス委員会」を設置しています。コンプライアンス意識の普及啓発のため、各種研修の実施や毎月のコンプライアンス関連情報の提供を行うとともに、各部門のコンプライアンスリーダーを通じて各職場に合ったコンプライアンス意識の普及啓発を行っています。
内部通報制度の整備と運用
コンプライアンス経営の一環として内部通報制度を導入し、従業員はもとより、契約社員、パートナー社員、派遣社員は、不正、違法、反倫理的行為が発生した場合やその恐れがあると判断した場合は、専用窓口に通報することを「内部通報制度運用規程」に定めています。
また従業員等がこの制度を積極的に活用できる社内風土の醸成に努めるとともに、窓口以外には通報者の情報を秘匿するなど通報者の保護を規定し、通報者が通報した行為によって、懲戒処分や不利益な配置転換などいかなる不利益も被らないことを徹底しています。
反社会的勢力に対する基本的な考え方
反社会的勢力に対しては毅然として対応することとしており、 「養命酒製造 行動規範」において「私たちは、政治、行政との健全かつ透明な関係を保つとともに、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力および団体とは毅然として対応し、一切関係を持ちません。」と反社会的勢力の拒絶を明確に記載しています。反社会的勢力への対応は担当部門が統括し、外部専門機関との連携を密にし、反社会的勢力についての情報の収集や対応についての助言を得るなど不測の事態に備えています。また、対応マニュアルを整備し、周知を図るとともに研修を実施しています。
国際ルールや各国の法令の遵守
国際社会の一員として、国際的なルールや当社の事業に関わる諸外国の法律を遵守するとともに、現地の文化や習慣等も尊重し、それぞれの国の発展に貢献する経営を行っていきます。
