養命酒 駒ヶ根工場

養命酒ができるまで

駒ヶ根工場では、「伝統と科学との融合」を合言葉に、14種類の生薬を原料として、長年の経験に裏付けされた技術によって養命酒を製造しています。さらに、全工程にわたって、独自の厳しい品質管理や作業基準を設けて、品質の安定化にも努力しています。原料や原酒の製造から、調製、びん詰め、包装などの生産に携わる担当者はもちろん、品質管理の担当者も含めたスタッフのたゆまぬ努力によって、養命酒の信頼と実績は今もなお、築きあげられています。

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1.原酒づくり

もち米の甘い香りが広がるよ

養命酒の原酒づくりはもち米100%の「みりん」を造ることからはじまります。

原酒に用いる「みりん」は、蒸したもち米に麹(こうじ)を加え、一定期間熟成させて造ります。もち米が麹の作用によって糖化して、甘くまろやかな「みりん」になります。

原酒担当者からのコメント
養命酒は400年の伝統を受け継いだ昔ながらの製法で作っているんですよ

2.原料生薬

製造するたびに粉砕し、砕いた後の大きさも管理します

生薬庫では、所定の処方にしたがって、14種類の生薬を調整・配合します。

養命酒は長年の経験に基づいた独自の処方で生薬を配合しますが、その考え方は2000年の歴史を持つ、漢方が基盤となっています。原料である生薬がいつ、どこから入荷したものなのかを管理・保管し、製造する毎に粉砕・袋詰めをします。

原料生薬担当者からのコメント
湿度大敵!しっかり管理が大切なのです!

駒ヶ根工場クイズ(1) 原酒を運ぶパイプはどこにある?

3.養命酒の調製

一定の濃さになるまで繰り返すよ

浸漬タンクに配合された生薬が入れられて、生薬の成分が浸出します。

調合された生薬を原酒に浸漬し、循環させて有効成分を抽出します。生薬によって抽出の速さが異なるため、高度な技術と緻密な管理が必要となります。

生薬抽出のしくみ

調製担当者からのコメント
各生薬の成分浸出度を調製するために高度な技術と管理が必要です。

4.品質管理

工程ごとに厳しく分析試験をして品質管理しているよ

数十項目におよぶ厳しい規格により、製品の安心・安全を科学的に守っています。

多くの工程毎に、独自の厳しい品質基準による分析試験を繰り返し、品質管理を徹底して行います。

品質管理担当者からのコメント
分析データも重要。ですが、品質管理部門と現場の人々との信頼関係がとても大事なんです。

駒ヶ根工場クイズ(2) 薬用養命酒の品質管理基準「Y-GMP」とは?

5.養命酒のびん詰め

機械と人の目とWチェック!

清潔な環境で、養命酒の成分を守りながらびん詰めを行います。

調整後の「養命酒」はびん詰め室へ送られ、厳重な衛生管理の下、びん詰めされます。

びん詰め担当者からのコメント
宇宙服のような作業着、手洗いにも専用の洗剤を使う徹底した衛生管理!

駒ヶ根工場クイズ(3) 養命酒の水はどこの水?

6.包装

ここから国内・海外へ出荷されて行きます。

きれいに箱詰めされ、養命酒の旅はここから始まります

びん詰め後、包装室に送られて、ラベルを貼付し、ケースに収めて完成品となります。そして、この工場から、みなさまの元へ届けられるのです。

包装担当者からのコメント
この職場では、爪が伸びているとラベルや包装を傷つけてしまいますので、指先の手入れには気をつけています。