養命酒ライフスタイルマガジン

健康レシピ

たまにはこんな”変わりダネ”はいかが? ネギネギもんじゃ

寒い時期の風邪予防食材!

一年で一番寒いこの季節。寒くなるとおいしくなるネギは、風邪の予防にいい食材です。東京の下町でおなじみの「もんじゃ」にネギをたっぷり入れてみんなで囲んで焼けば、楽しく風邪予防ができそうですね。

材料(2〜3人分)

長ネギ
(細めのもの)
1本
玉ネギ 1/4個
小麦粉 30g
ウスターソース 大さじ1
200cc
あげ玉 大さじ1~2
(お好みで)
小エビ 大さじ1~2
(お好みで)
さきいか 適宜
適宜

作り方

. 長ネギは小口切り、玉ネギはみじん切り、さきいかは食べやすい大きさに切る。

. 小麦粉、ウスターソース、水をよく混ぜ、(1)とあげ玉、小エビを加えてサッと混ぜる。

. ホットプレートは200度に熱して油をひく。

. (2)の具材だけをホットプレートをに流し込み、炒める。

. 少し固まってきたら、ドーナツ状にして土手を作り、半量の生地を流し込む。

. 生地がグツグツしてきたら、全体を混ぜて再び土手を作る。

. 残りの生地を流し入れ、グツグツしたら全体を混ぜて薄く広げる。

. 端が固まって焦げ目がついたら、少しずつはがすようにして食べる。

食材のお話:ネギ

におい成分が風邪を予防

焼きネギ湿布やネギ湯など、ネギの薬効は昔から注目されています。ネギ独特の香り成分「硫化アリル」は、汗腺を刺激します。汗を出すことで熱を下げることができるほか、血行をよくして身体を温めるので風邪の予防に効果的。また、ビタミンCや、緑の葉の部分に含まれるベータカロテンは、のどや鼻の粘膜を丈夫にする役割もあり、風邪のウイルスに感染しにくい体内環境を作ります。冬に甘みが増しておいしくなるネギを、どんどん食べて風邪を撃退しましょう。

料理のお話:キャベツをWネギに替えて

東京下町の味をアレンジ

長ネギと玉ネギ。ふたつの「ネギ」を、キャベツの代わりにたっぷり入れたもんじゃ焼き。あげ玉や小エビ、さきいかのほか、味付けのウスターソースなど、もんじゃ定番の食材はそのままです。お好み焼きのように固まらないので、少しずつはがすように食べるのがもんじゃの楽しみ方。ホットプレートを囲んで熱々のもんじゃを頬張れば、身体もポカポカ。風邪もどこかに飛んで行ってしまいそうです。