養命酒ライフスタイルマガジン

健康レシピ

関西を代表するあの味が、ホットドッグに お好みドッグ

ホットドッグが“コテコテ”の味に大変身!

今回の特集テーマは「動物」。ということで、苦肉のダジャレで恐縮ですが、今回はホット“ドッグ”のレシピです(笑)。しかも、あのニューヨーカーたちのランチとして知られるホットドッグを、コテコテの関西風にアレンジしてしまいました。とはいうものの、たっぷりのキャベツと疲労回復に欠かせない豚肉も入った栄養満点のホットドッグです。手軽に作れるので、ランチや軽食に、ぜひ一度お試しください。目からうろこ、の味ですよ。

材料

ホットドッグ用パン
(切り目が入っていなければ入れておく)
4個
キャベツ 100g
豚肉
(細切れ、バラ肉薄切りなど)
100g
玉子 2個
バター 適宜
お好み焼きソース 大さじ1
サラダ油 大さじ1
塩・こしょう 適宜
マヨネーズ 適宜
紅しょうが 少々

作り方

. 豚肉は、塩・こしょうをふり、もみこんで下味をつける。

. キャベツは千切りよりも太めのざく切りにする。

. フライパンにサラダ油を熱し、豚肉の両面をカリッと焼き、取り出す。

. 残りの油でキャベツを炒める。

. 油がまわったら、豚肉を戻して炒め合わせる。

. お好み焼きソースを加え、混ぜ合わせる。

. わりほぐした玉子を加え、大きく混ぜて玉子とじのようにし、火を止める。

. オーブントースターで温めたパンにバターを塗り、7をはさむ。

. 紅しょうがをのせ、マヨネーズをかける。

食材のお話: キャベツ

年中おいしい万能野菜

この季節に出回るやわらかい春キャベツ、夏に収穫する高原キャベツ、寒さで甘味が増した冬キャベツと、一年中店頭に並んでいる野菜。生でもよし、焼いても炒めても煮込んでもおいしい、調理もいろいろできる万能選手です。ビタミンやミネラルを豊富に含んでいますが、とくにキャベツ特有のビタミンUは、別名「キャベジン」と呼ばれ…そう、あの胃腸薬でもおなじみですが…胃壁の粘膜を保護する作用があることで知られています。食べ物のパワーをもらって「気・血液・体液」のめぐりをよくするのが「薬膳」ですが、そのためには食べ物をきちんと消化吸収できることが大切。キャベツは積極的に摂りたい食材のひとつです。

料理のお話:お好みソースとマヨネーズ テッパンの濃い味がパンにマッチ

最近はシーフードがたっぷり入ったリッチなお好み焼きを見かけますが、今回のレシピのイメージは素朴な「豚玉」です。もちろん、「イカ玉」がお好きならイカで作ってください。お好み焼きの粉もパンの材料も小麦粉なので、あとは具がポイント。パンにはさむのは、豚肉とキャベツという黄金コンビに、玉子。もちろん味付けはお好み焼きソースです。マヨネーズと紅しょうがで仕上げて、お好み焼き度をアップさせましょう。ソースは、いろんなメーカーからさまざまな味のものが出ていますので、お好きなものを。辛みの強いものを使う場合は、若干少なめに使用してください。

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