養命酒ライフスタイルマガジン

健康レシピ

梅酒のおいしさをそのまま料理に!「手羽の梅酒煮」

材料(4人分)

鶏手羽元 8本
(400~450g見当)
梅酒 200cc
梅の実(あれば) 4個
200cc
しょうゆ 50cc
しょうが 1かけ

作り方

. フライパンを熱し、手羽元を入れて両面焼色をつける。

. 梅酒、梅の実、水を加えてときどき手羽を返しながら煮る。

. 煮汁が半分ぐらいになったらしょうゆを加えてさらに煮込む。

. 煮汁がほとんどなくなってきたら、からめるようにして仕上げる。

. 皿に盛り、千切りにしたしょうがをのせる。

飲むだけではない、お酒の楽しみ方

お酒を飲むことができるのは、20歳以上。一方でお酒には、調味料というもうひとつの顔もあり、日々の食卓で大活躍しています。魚の臭みをとる、素材をやわらかくするという作用のほか、ケーキや洋菓子の香り付けにすることも。そんなお酒を使った料理を紹介しましょう。

今月の食材: 梅酒

疲労回復の心強い味方

青梅と氷砂糖とホワイトリカー。梅酒の材料はたったこれだけ。漬け込むだけでおいしい梅酒ができあがります。この梅酒、疲労回復に効果があるとされているクエン酸が豊富。そのほかの酸もアルコールの働きでパワーアップするそうです。食前酒として飲めば、食欲増進にもつながり、これからの季節にもってこいの果実酒。ただし、アルコールなので、未成年は飲むことができません。そこで、今回はこの梅酒を料理に使ってみましょう。煮込むことでアルコール分が飛ぶので、小さなお子さんにも召し上がっていただけます。梅酒の働きで、手羽も柔らかく仕上がり、独特の甘酸っぱさで、ご飯が進む一品になりました。

フライパンひとつでできあがり!超カンタン煮込み料理

焼き色をつけた手羽元を、梅酒と同量の水で煮込み、時間差でしょうゆを加えて煮込むだけ。梅酒と水としょうゆの分量は4:4:1で覚えてください。ただし、梅酒によって甘さが違うので、お好みで多少調整してください。梅の実もあれば、加えましょう。手羽は最初にこんがり焼き色をつけておくことで、香ばしく仕上がります。テフロン加工のフライパンなら、油を引かずに調理します。テフロンでない場合は、少し油を引いてから焼いてください。ししとうやピーマンなどの夏野菜を一緒に煮込んでもおいしいです。その場合は、しょうゆを入れるタイミングで一緒に煮込んでください。味もしっかり濃いめになっているので、お弁当にもぴったりです。