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(2) その不調、冷えが原因かも!?

様々な不調の原因となる「冷え」は、現代の生活の至る所に潜んでいます。知らず知らずのうちにあなたの体も「寒」に傾いているかもしれません。チェックしてみましょう。

現代人の体は冷えています

文明の発達によって便利になった現代の生活は、その副産物として人々に冷えやすい生活習慣をもたらしました。例えば、冷房や冷蔵庫の普及もその1つ。また、体を冷やす作用のある夏野菜や南国の果物などが1年中手に入ったり、シャワーの普及によって湯船に浸からなくなったりするなど、現在のライフスタイルそのものに多くの冷えの原因が潜んでいるのです。

真冬でも冷たい物を飲んだり食べたり……。普段の生活の至る所に、体を冷やす要素は存在している。

冷えは万病のもと。放っておくと悪化の一途に

東洋医学で冷えは「冷え症」といい、治療の対象として捉えます。「冷えは万病のもと」といわれるように、体の冷えを放っておくと頭の先からつま先まで様々な不調を引き起こします。手足の先が冷たくなる場合や、腰やお腹に冷えを感じる時もあります。背中がゾクゾクして全身の冷えを感じる場合はかなり進行した状態です。寒い冬は「冷えて当たり前」ではありません。「寒」(下のチェック参照)に傾いた体には「温める」養生(健康法)が必要です。体を内外から温め、冷えを寄せつけないようにしましょう。

頭痛 肌荒れ 肩こり 疲れやすい だるい かぜをひきやすい 胃痛 食欲不振 腰痛 便秘 下痢 月経不順 月経痛 関節痛 むくみ
体の冷えが原因となる不調は頭の先からつま先まで様々。
セルフチェック 東洋医学で検証!「熱・寒」のバランスチェックはこちら
コラム

 「未病」は体からの大切なサイン

何となくだるい、疲れやすい、肩こりが続くといった“健康ともいえないが、病気ともいえない”状態の不調を東洋医学では「未病」といい、病気の一歩手前と捉えます。未病を放置するとやがて病気をもたらします。未病のうちに体調を整えるようにしましょう。

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冷えた体を「温め」、体力や体質の不足を「補う」
第2類医薬品
14種類の自然の生薬から造られた薬酒
薬用養命酒は桂皮や丁子など「体を温める」生薬と人参や地黄など体力や体質の「不足を補う」生薬が処方されています。生薬の数は14種類。各々が持つ複数の成分が互いに作用し、効果を発揮する滋養強壮の薬酒です。
効能 次の場合の滋養強壮
・冷え症  ・肉体疲労  ・胃腸虚弱  ・血色不良
・虚弱体質  ・食欲不振  ・病中病後
【用法・用量】
成人:1回20mL、1日3回 食前又は就寝前に服用してください。
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