東洋医学では、健康な体に必要な要素を「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」の3つで表します。この3つは互いに影響しあい、全てのバランスが整ってはじめて健康が保たれると考えています。
「どんよりタイプ」とは、血液の流れが滞っている体質のこと。体のどこかで血液が停滞しているので、栄養が十分に供給されず、老廃物の排泄もうまくいきません。
「血(けつ)」が滞った部分にシミやクマ、痛みが出るなど、美容・健康面でさまざまな不調が現れます。
このタイプの方は、全身に栄養や酸素を届ける血を効率よく巡らせるために、
体を冷やさない工夫を。
血色不良にはマッサージより
ジョギングを
冷えて血液の循環が滞ると酸素の供給も滞り、血液が黒っぽくなって顔色が悪くなります。顔の血色不良には、顔のマッサージよりも全身の血行をよくするジョギングがおすすめ。全身の血行が促進されると新陳代謝が促され、肌のターンオーバーが整う効果も。
3つの首を温めるのが
ポイント
体が冷えると血行不良に陥り、老廃物がたまった部分に痛みが出やすくなります。予防するには、何より体を冷やさないことが先決。太い血管が通っている首・手首・足首の「3つの首」をネックウォーマーやハンド&レッグウォーマーなどでしっかり保温しましょう。
なんといっても「冷え」が大敵! 体を締めつける衣類や甘いものの摂りすぎも、血流を悪くし、体を冷やすので注意しましょう。
「血(けつ)」の滞りにより、
血行不良に
冷えによって老廃物がたまりやすくなり、
血色不良などの症状を引き起こす。
「薬用養命酒」で
血行を改善し、
体を温め「血(けつ)」を巡らせる
14種類の生薬をお酒によって効率よく抽出している養命酒には、血の巡りを整える働きをもつ生薬が配合されています。生薬の薬効成分によって、血管が拡張し、全身の血行が良くなり、体の内側から温めます。また、服用を継続することで、冬のつらい不調を改善し、体の機能を高めて健康な体に導いていきます。
冷え症・
血色不良を
改善します
第2類医薬品
【効能】次の場合の滋養強壮 冷え症・肉体疲労・食欲不振・血色不良・胃腸虚弱・虚弱体質・病中病後【用法・用量】成人:1回20mL 1日3回
食前又は就寝前に服用してください。
体が冷えたなと思ったときこそ、養命酒を。 血行が改善し、代謝機能が整うことで、体の内側から温めます。
「血」や「気」の
巡りを整える働きをもつ生薬
鬱金 ウコン
血流を整え、新陳代謝を促進して体の機能を整える
益母草 ヤクモソウ
ルチンなどの有効成分が含まれ、血行を促す。
紅花 コウカ
血流を促し冷えを改善。血色を良くする効果がある。
烏樟 ウショウ
自律神経の緊張を調整し、からだ全体のバランスを回復させる。
体に不要な痛みや
冷えなどを取り除く生薬
反鼻 ハンピ
新陳代謝の良薬で、疲労の軽減や冷え症に効果がある。
防風 ボウフウ
胃粘膜を守る作用で体内に冷えが入るのを抑える。