温育ライフで不調を解決

手軽に実践できる温め法

  1. TOP
  2. 冷えのメカニズム

冷えると不調が現れるのはなぜ?

カギを握るのは自律神経

私たちの体は、体の働きを調整する「自律神経系」、
ホルモン分泌をつかさどる「内分泌系」、
外部の異物から体を守る「免疫系」、
生体内の物質とエネルギーをつかさどる「代謝系」
の四大システムにより健康を維持しています。
そのうち自律神経系は、私たちが意識しなくても、
呼吸や心臓の働き、体温調節などあらゆる生命活動の調整を
行ってくれるシステムです。
活動神経の「交感神経」と、リラックス神経の「副交感神経」があり、
この2つがシーソーのようにバランスをとりながら
体内を調整しています。
自律神経は外部要因を感知する脳の視床下部によって
コントロールされています。
疲労や睡眠不足、ストレスなどで自律神経系が乱れると、
体温調節機能が正常に働かず、
手足の血流量が必要以上に抑制されます。
これが「冷え症」です。
血液には体の細胞に必要な栄養素や酸素、老廃物などを運搬したり、
産生された体熱(エネルギー)を全身に運んだり、
体を温めたりする役割があります。
私たちの健康を支える血液が全身をスムーズに
循環するためにも、自律神経の働きを整えることが大切です。
自律神経系は内分泌系と視床下部で連結しているため、
ホルモンの影響を受けやすくなっています。
生理前や更年期などホルモン分泌が不安定な時期は、
自律神経の乱れから冷えやすくなります。

自律神経の働きを整えることが大切

自律神経の乱れが不調を招く

「未病」コンテンツメニュー