主な症状
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- なかなか寝つけない
- 夜中に目が覚め、眠れなくなる
- 睡眠時間が十分でないのに、朝早く目が覚める など
主な原因
騒音や暑さ・寒さなど寝室の外部環境の異常による場合や、薬や刺激の強いものをとって興奮したために眠れなくなる場合などがあります。高齢になるほど眠りが浅く短くなる傾向があるため、眠れないと感じることもあるようです。また、体のどこかに異常があったり、うつや統合失調症など精神科の病気による不眠のケースもあります。
予防とケア
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眠れないからといってあまりクヨクヨしないことです。快適な睡眠は質のよい環境から生まれます。寝室の部屋の明るさ、静けさ、温度、布団やベッドの固さ、枕やパジャマなども気持ちをゆったりさせるようなものにしましょう。
ぬるめのお湯で入浴して気分をリラックスさせたり、軽い音楽を聞くのも有効です。
また、適度な運動も、疲労を回復したいという体の欲求を高め、眠りを誘います。
寝る前には刺激物の摂取を控え、規則正しい生活を心掛けましょう。
養命酒は、生薬を使った穏やかな作用の薬酒です。就寝前にナイトキャップとして服用すると、じわっと足腰が温まって効果的です。