風邪・インフルエンザ

主な症状

  • せき、くしゃみ、鼻水が出る
  • 鼻づまりがする、のどが痛い
  • 高熱が出る
  • 体の節々が痛い
  • 下痢、吐き気 など

主な原因

風邪(普通感冒)はウイルスがのどや鼻の粘膜などから侵入して感染します。インフルエンザはインフルエンザウイルスの感染によっておこる流行性感冒で、A香港型、Aソ連型、B型などの種類があります。冬に流行するのはインフルエンザウイルスが温度が低くて乾燥している環境を好み、感染力が強くなるため。寒さや乾燥で、人間の鼻やのどの防御機能が低下することも要因です。

予防とケア

ウイルスを持ち込まないことが第一です。外から帰ったら、必ず手洗いとうがいを励行しましょう。
風邪は疲れがたまったり、体力が衰えているときにかかりやすくなります。日頃から不摂生を控え、栄養のある食事をとり、体を鍛えるなど抵抗力をつけておきましょう。
風邪をひいたなと思ったら、無理をせず、体を温かくして十分な睡眠をとって、ゆっくり休養することが大切です。
インフルエンザの場合は、症状の進み方が早く、38度以上の高熱が出るなど、重くなることもしばしばです。こじらせると肺炎をおこすこともありますので、特に幼児や高齢者は注意が必要です。
いずれの場合も、早めに受診を心掛けましょう。インフルエンザ予防には、ワクチンによる予防接種もあります。
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