HOME > 研究員のウンチク > 【2005年10月号】中央アルプス・駒ヶ岳


「中央アルプス・駒ヶ岳」


めっきり秋らしくなりましたね。ところでみなさんは今年の夏、どこかへお出かけになりましたか? 私は家族で中央アルプスの駒ヶ岳へ登ってきました。実はこの駒ヶ岳、信州の伊那谷で生まれ育った人間ならば必ず一度は歩いて登る山なんですよ。



かく言う私も中学生の時に登りました。しんどかったな〜。でも今回はロープウェイで登りました。菅の台のバス停からロープウェイの乗り場の「しらび平」までバスで37分、しらび平からロープウェイに乗り7分30秒、計45分ほどで中央アルプス駒ヶ岳千畳敷、標高2611.5mまで行くことが出来ます。しらび平の標高は1661.5m、だから標高差は950m、これを秒速7mのロープウェイで一気に登って行きます。千畳敷に着けばそこは高山植物の宝庫、今年はコバイケイソウの当たり年だったそうで、辺り一面に咲き乱れてました。また、お天気が良ければ遠くに富士山も見え、南アルプスや木曽の御嶽山、北アルプスなどが一望でき、大パノラマが目の前に広がります。



私が行った日はそこそこの良いお天気。気温は20度くらい。日差しが強く、周りを散策していると 少し汗ばむくらい。でも下界の最高気温33度に比べれば別天地。とても気持ちのいい気候でした。 これからの季節は、やはり紅葉ですね。例年ですと9月下旬から10月上旬の間が見ごろだそうです。みなさんも、養命酒駒ヶ根工場を訪れた際には、ぜひ足を延ばして行ってみてはいかがでしょうか。




■生駒 理会(養命酒中央研究所・研究担当)
趣味はスイミング、ジョギング、ダイビング。でも今は2人の子供の子育てに、てんてこ舞いの毎日です。