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「ペット」


最近日本では空前のペットブームとなっており、平成14年度の犬登録頭数は600万匹で8世帯に1匹の割合で犬が飼われています(平成16年厚生労働省データ)。また犬、猫はもちろんフェレット、ミニブタ、プレーリードッグなどペットの多様化も進んでいます。

少子高齢化の進展や生活様式の変化とともに、ペットを室内で飼う家庭が増えるなど、人の生活に潤いと安らぎをもたらし、家族の一員さらには人生のパートナーとして人に計り知れない恩恵を与えてくれます。

ペットを飼っていると『愛くるしい姿を見ているだけで気分が楽しくなる』いわゆる『癒し効果』があるそうです。ストレス社会とも言われている現代において、人々が安らぎを求めてペットを飼い始めているかも知れません。また、とあるTV番組で犬を飼うのが健康にいい!!と報道されていました。毎日の散歩が適度なウォーキング効果となって運動不足の現代人にはとても理想的だそうです。



雪深く寒さの厳しい信州では冬の到来と共に散歩の時間が短くなり、犬と共にご主人様の運動不足も増していきそうです。




■新澤 伸一 (養命酒中央研究所・研究担当)
身体は大人、心は子供。自宅に400体以上の仮面ライダーフィギュアを有する、自他共に認めるオタク(^^;