HOME > 健康レシピ > 【2019年8月号】 ピーマンとナスの肉味噌そうめん

ピーマンとナスの肉味噌そうめん


夏野菜たっぷり、猛暑におすすめ!


旬の野菜をたっぷり使った具だくさんそうめんを、マンネリになりがちな夏のメニューに加えてみませんか?体にたまった余分な熱をクールダウンさせるなすや、水(津液)のめぐりの改善も期待できるといわれ、食欲増進に役立つといわれるピーマンは、食欲が落ちる夏におすすめです。肉味噌に豚肉を使うことで旨味が増し、気・血・津液(き・けつ・しんえき)を補うことで疲労回復に役立ちます。



材料

 
材料 (2人分)
そうめん 150g
なす 1個
ピーマン 2個
豚ひき肉 100g
生姜 1片分
めんつゆ 適量
ごま油 小さじ2
青じそ 4枚
白ごま 少々

A)
味噌 大さじ2
みりん 大さじ2
熟成酒粕 大さじ1

(熟成酒粕がない時は板粕をちぎってぬるま湯でふやかす)


作り方


1.なすは1cm厚さの斜め輪切り、ピーマンはへたと種を取り千切りにする。
2.生姜は、みじん切りにする。
3.フライパンにごま油を熱し、生姜を炒めて香りが出たら、豚ひき肉を加えて炒める。
4.3.になすとピーマンを入れ、A)を 加えたらしんなりするまでさらに炒める。
5.そうめんを茹で、冷水で洗い水気をよく切る。
6.器にそうめんを盛り4.をのせる。
7.めんつゆを適量注ぎ、仕上げに千切りにした青じそをのせて白ごまをふる。
◎めんつゆは家庭で手作りするもよし、市販のものを使うときは適量を水で薄めて使ってください




レシピ監修 料理家 明子〈akiko〉

2009年より鳥海明子の名で東京を中心に料理教室や雑誌や書籍、WEBなどでのレシピ製作を開始。2015年から生まれ育った鳥取に帰り山根酒造場の「食と酒の実験室」室長兼賄い婦として活動。2018年冬からは「たべごと屋 日と月と」の屋号で料理家・明子〈akiko〉としての個人活動も本格的に再開。現在の主な関心ごとは、土地に根ざした食や人の魅力を掘り起こすこと。食 × 酒、酒粕などの発酵食 × エネルギーのある野菜の持つ可能性を探ること。鳥海明子名義の著書に、『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)、『心とからだを元気にする養生の知恵、女性力を高める薬膳ごはん』鳥海明子著・邱紅梅(中医学監修)(マイナビ)、『ほろよい薬膳 体をほぐして温めるおつまみレシピ』(誠文堂新光社)など。