HOME > 健康レシピ > 【2017年12月号】 長いもと黒米の炊き込みごはん

長いもと黒米の炊き込みごはん


年末でお疲れの人に!


老化予防に役立つとされる黒米と長いもが一緒に食べられる炊き込みごはんです。黒米がはいることで、ごはんが紫に色づき、ほくほくした長いもの食感が食欲を誘います。薬膳では、黒米は血を補い、長いもは滋養強壮によいとされているので、年末の慌ただしさでお疲れの人におすすめです。






 
材料 (茶碗2杯分)
長いも 長さ5cm
黒米 大さじ1
白米 1合

作り方


1.黒米と白米をといで1時間ほど浸水したら、ざるに上げて水を切る。
2.長いもをサッと水洗いし、皮つきのまま横半分に切って、大き目のサイコロ状に切る。(長いものヒゲ根が気になる場合は、切る前にコンロの火であぶる)
3.炊飯器に1)を入れ、通常の水加減にし、さらに2)を入れて炊く。炊きあがったら、お好みで塩少々をふりかけてもよい。




レシピ:山根明子
調理師・国際薬膳師・フードコーディネーター。薬膳の考え方をベースにしたシンプルで体とココロにおいしいレシピ作りをモットーに、雑誌や書籍を中心に活動。2015年から生まれ育った鳥取に帰り、現在は酒蔵で働きながら薬膳×発酵、食×酒の力でもっと人をワクワクさせる面白いことができないかと新境地を開拓中。鳥海明子名義の著書に、『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)、『心とからだを元気にする養生の知恵、女性力を高める薬膳ごはん』鳥海明子著・邱紅梅(中医学監修)(マイナビ)、『ほろよい薬膳 体をほぐして温めるおつまみレシピ』(誠文堂新光社)など。