HOME > 健康レシピ > 【2017年6月号】 空豆のピリ辛うま煮

空豆のピリ辛うま煮


じめじめ梅雨時にピリッと爽快おつまみ


東洋医学では、湿気が体の不調を招くことを「湿邪」といいます。この湿邪が気になる梅雨時に、食欲をそそる空豆を使った、簡単おつまみはいかがでしょう。仕上げに山椒をふりかけることで、風味がピリッと増し、湿気を飛ばす効果も期待できます。






 
材料 (2人分)
空豆 100g(正味)
昆布かつおだし 50ml
しょうゆ 大さじ1
きび砂糖 小さじ1
みりん 小さじ1
赤唐辛子(輪切り) 少々
粉山椒 少々

作り方


1.空豆はさやから外し、包丁でおはぐろ(黒い部分)をとって、おはぐろと反対のところに切れ目を入れる。
2.フライパンに昆布かつおだし、しょうゆ、きび砂糖、みりん、赤唐辛子を加え、軽く煮立てる。
3.2)に空豆を加え、フライパンをゆすりながら中火で味を煮含める。
4.3)をお皿に盛りつけ、粉山椒をふる。




レシピ:山根明子
調理師・国際薬膳師・フードコーディネーター。薬膳の考え方をベースにしたシンプルで体とココロにおいしいレシピ作りをモットーに、雑誌や書籍を中心に活動。2015年から生まれ育った鳥取に帰り、現在は酒蔵で働きながら薬膳×発酵、食×酒の力でもっと人をワクワクさせる面白いことができないかと新境地を開拓中。鳥海明子名義の著書に、『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)、『心とからだを元気にする養生の知恵、女性力を高める薬膳ごはん』鳥海明子著・邱紅梅(中医学監修)(マイナビ)、『ほろよい薬膳 体をほぐして温めるおつまみレシピ』(誠文堂新光社)など。