あさりと菜の花は、春先のイライラ緩和に良い組み合わせです。にんじんと黒きくらげで血を補い、おからが脾胃の働きを高めてくれます。一口食べるとほっとして、どこか懐かしい気持ちにさせてくれるお惣菜です。

材料 (4人分) おから 200g あさりのむき身 （水煮 缶詰め） 1缶（60g） 黒きくらげ（乾燥） 5g にんじん 70g 油揚げ 1/2枚 菜の花 60g 塩 少々 サラダ油 大さじ2 合わせ調味料 あさりの缶汁 水をたして 1カップにしたもの しょうゆ 大さじ2 みりん 大さじ2 きび砂糖 大さじ2 酒 大さじ1

１．黒きくらげはぬるま湯につけて戻し、千切りにする。にんじんは千切り、油揚げは横半分に切ってから細めの短冊切りにする。
２．菜の花は塩少々を加えた熱湯でゆで、水気を切って小口切りにする。
３．フライパンにサラダ油（大さじ1）をひいて中火で熱し、おからを入れてパラパラになるまで炒めたら、いったん取り出す。
４．同じフライパンに残りのサラダ油をひき、にんじんを炒め、軽く火が通ったら、黒きくらげ、油揚げ、菜の花も加えて炒める。
５．全体に油がなじんだら、あさりの身と合わせ調味料、おからを加えて汁気がなくなるまで炊き、塩で味を整える。