HOME > 健康レシピ > 【2012年9月号】 肉×肉!がっつり丼

夏バテ知らずの肉食系ごはん! 肉×肉!がっつり丼


残暑を元気に乗り切る料理!


まだ当分、暑さは続きそうな気配ですね。夏バテ解消のためのスタミナチャージといえば、やっぱりお肉!ということで、肉×肉のがっつり丼で、残暑を乗り切りましょう。ニンニク風味の豚肉に、つなぎナシのハンバーグをどーんとのっけました。子ども達も大好きなお肉のどんぶりをしっかり食べて、残暑を元気に乗り切ってくださいね。




 
◆ ハンバーグ ◆
あいびきミンチ 200g
玉ネギ 1/4個
溶き卵 1/2個分
塩、こしょう 適宜
ナツメグ(あれば)
サラダ油 大さじ1
大さじ2
みりん 大さじ1
醤油 大さじ1
※ハンバーグのソース(酒、みりん、醤油)は、市販のめんつゆ(ストレートタイプ)50mlでもOKです。
◆ 豚丼の具 ◆
豚バラ薄切り 150g
玉ネギ 1/4個
ごま油 大さじ1
かいわれ 適宜
<たれ>
ニンニク(すりおろし) 1かけ分
しょうが(すりおろし) 1かけ分
鶏ガラスープの素 小さじ1/2
大さじ2
みりん 小さじ1
砂糖 ひとつまみ
醤油 大さじ
大さじ2
※豚丼のたれは、市販の焼肉のたれ75mlでもOKです。
◆ その他 ◆
ごはん 茶碗2杯分
トマト(ザク切り) 1個分
ダイコン(大根おろし) 50g

作り方


- ハンバーグのタネを作る -

1.玉ネギをみじん切りにし、あいびきミンチと溶き卵、塩・こしょう・ナツメグと合わせ、粘りが出るまでよく混ぜる。 step01
2.2等分し、小判型に成形し真中を少しへこませておく。 step02

- 丼の具を作る -

3.豚バラは熱湯でさっとゆででざるにあげ、玉ネギはくし型に切っておく。 step03
4.タレの材料を合わせておく。かいわれは食べやすい長さに切る。
5.フライパンにごま油を熱し、3の玉ネギを炒める。
6.透明感が出てきたら豚バラを加え、タレを注いで絡めるように炒め合わせる。 step06
7.汁気がなくなったら、いったん取り出し、かいわれを混ぜておく。 step07

- ハンバーグを焼く -

8.フライパンをさっと洗い、中火〜強火にかけてサラダ油を熱する。
9.ハンバーグをのせ、片面に焦げめがついたら返して両面焼く。
10.竹串を指して透明の肉汁が出れば中まで火が通っているので取り出す。
11.肉汁の残ったフライパンに酒とみりん、しょうゆを加えて火にかけ、ソースを作る。

- 仕上げ -

12.器にごはんを盛り、トマト、具をのせる。
13.ハンバーグをのせた上から11のソースをかけ、大根おろしを盛る。



食材のお話:豚肉

疲れたら、豚肉+αで乗り切ろう

漢方の世界では、「腎」を養って精力を高める豚肉。糖質をエネルギーに変え、疲労回復に役立つビタミンB1の量は、牛肉よりも上。夏の疲れが出始めるこの時期、おすすめの食材です。玉ネギやニラ、ニンニクなどの香味野菜と一緒に摂ることで、ビタミンB1の吸収力がさらにアップします。疲労回復には、豚肉と香味野菜とセットで召し上がってください。


料理のお話:パンチの利いたニンニク風味で

食欲もスタミナもグーンとアップ!

ニンニクとしょうががほのかに香る、お醤油ベースのタレが食欲を掻き立ててくれます。脇役を務めるのは、トマトの酸味や大根おろしの辛味。これらがお肉を引き立て、飽きのこない味に仕上げています。パン粉を使わずにこねたハンバーグをのせて、肉と白いご飯のおいしさを楽しめる、ボリューム満点の丼です!