「ぽかぽか陽気なのに冷えが辛い…」「連休で出かけたいけど肌荒れが気になる…」もしかしたらその不調、腸が原因かもしれません!全身の免疫システムの6〜7割を占めるといわれる腸内の環境が悪化すると、冷えや肌荒れなどさまざまな不調の原因になるのです。そこで今月は「腸年齢」の簡単なチェック方法や春の不調に負けない腸活習慣のコツをご紹介します!
年齢を重ねると、善玉菌の数が減り、悪玉菌の数が増えるため、腸も老化します。けれど、同じ年齢でも、若く見える人と、老けて見える人がいるように、「腸年齢」が必ずしも「実年齢」と同じとは限りません。腸年齢を調べるには、その人の便を検査する必要がありますが、腸内細菌の研究の第一人者である辨野義己先生に、食事や生活習慣からおよその腸年齢をチェックする方法を伺いました。
1948年大阪府生まれ。理化学研究所辨野特別研究室 特別招聘研究員、農学博士。DNA解析により腸内細菌を多数発見。腸内細菌と病気との関係を広く調べ、ビフィズス菌・乳酸菌の健康効果を広く訴えている。「うんち博士」としてテレビ・雑誌などで知られる。『大便通』(幻冬舎)、『大便力』(朝日新書)、『整腸力』(かんき出版)、『一生医者いらずの菌活のはじめ方』(マイナビ)など著書多数。
次の24項目のうち、自分に当てはまるものが幾つあるかチェックしてください。